魚介ではなく鶏肉を使った本場スペインのシンプルパエリア。食材本来の旨味を引き出す調理法を学び、食卓を囲む楽しみを味わう。
おおつきちひろ先生
中級
クッキング
料理
PDF資料あり
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■ 材料・調理道具について
■ サフランの焼き方
■ 鶏肉といんげんの切り方
■ オリーブオイルで鶏肉を焼くコツ
■ トマトソースを絡めて煮立てる方法
■ お米といっしょに炊く方法
■ 塩の味付けのポイント
✓スペイン料理に興味のある方
✓大皿料理を作ってみたい方
✓新しい趣味を見つけたい方
こんにちは!
スペインの食卓から、美味しい・絶品・簡単な料理をお届けする、おおつきちひろです。
今回お届けするスペイン料理は、家庭でも親しまれているシンプルパエリア。
魚介を使うイメージがあるかもしれませんが、実はスペインではお肉と野菜を使った素朴な料理です。
本場バレンシアの伝統レシピに基づき、簡略化して作りやすくアレンジしてみました。
パエリアを美味しく作るポイントをたくさん学んでいただけますよ♪
本場の味わいをしっかり再現
パエリアの味わいのカギは、サフランというスパイスで炊き上げたお米の風味。
サフランは初めて使う方もいらっしゃると思いますが、焼き方のコツをお教えしますのでご安心ください◎
そして、お米の炊き方にも重要なポイントがいくつかあります。
パエリアならではの調理法ですので、しっかりチェックしておきましょう。
ポイントをおさえた調理で、お米が鶏肉や野菜の旨味を吸収し、仕上がりは驚くほど芳醇に。
食材本来の香りが際立つ本場の味がしっかり再現できますよ♪
パエリア鍋がなくても大丈夫
レッスンではパエリア鍋を使っていますが、なければフライパンでもOK。
調理器具を新たに揃えなくても、いつも使っているもので代用できるのも嬉しいところです◎
また、使う食材も馴染みのあるものばかり。
鶏肉、インゲン、パプリカパウダーにトマトソースと、どれも普段のお買い物で手に入りますね!
シンプルな食材で味わい深く仕上げられるのがパエリアの魅力。
作ったことがないという方も、ぜひチャレンジしてみてください♪
スペインの食卓を囲む楽しみ
パエリアは、もともと家族や友人と大皿を囲んで楽しむ料理。
バレンシア風パエリアは、そんなスペインの食文化を体感できる一品です。
出来立ての香ばしいパエリアを鍋から一緒に取り分けるひとときには、温かな交流が生まれることまちがいなし!
家族や友人と過ごす大切な時間を、心に残る思い出として彩ってくれるでしょう。
素朴で温かみのあるパエリアで、スペインの「食卓を囲む楽しみ」を感じてみませんか?
みなさまのご参加をお待ちしています!
オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具と事前準備
02:01サフランを乾燥させる
04:08インゲンを切る
07:16具材を炒めて煮込む
08:15お米を入れて炊き上げる
16:24おわりに
24:02講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
おおつきちひろ先生
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A. スペイン国の東側、地中海に接するバレンシアはあの世界に誇るオレンジと米の産地として有名だ。市内から車で走る事20分。田園風景の広がるアルプフェラ湖の湖畔の小さな村。そこがパエリア発祥の里である。その地に残るバラッカと呼ばれる白い壁に葦でふいた屋根の家。その一つでレストランを営むホセのパエリア。原点となる素朴な素材のレシピに私は出会った。
パエリアの歴史はまだ100年ほどと浅い。湿地帯のこの地では大きな豊かな作物は出来ず小さな肉や野菜のエキスをじっくりと米に染ませて食べたのがパエリアの始まり。華やかな魚介満載のパエリアは家庭ではなく観光客向けのもの。後の時代になって小説家サマセットモームが広めたそうだ。
少ない素材でありながらしっかりと重厚な味わいに仕上げるコツ。その糸口がこのパエリア作りにある。一つの料理を通して旅に出た時のように味もそうだがその背景となる文化に触れられたら‥日々の生活のスパイスになるような講座でありたいと思っている。
A. もちろん大丈夫。異国の料理と聞くと特別なものでハードルが高いと思いがち。でも包丁持つのが苦手な人でも多少大きく切ってもバラついていてもまったく問題がありません。スペインのおばさんたちだって調理バサミでザクザク切るのですから。
料理が楽しくなる事が一番。これが最も大事な調味料だと私は思っています。そしてスペイン料理を学ぶとシンプルな調理法だけに大事な基本の食材の扱い方が自然と学べます。難しいことは一つもありませんから気軽に挑戦してみてくださいね。
A. 難しい工程は一つもありません。特別な調味料も使いません。ただのいつもの野菜たちが、例えば玉ねぎやニンニクの切り方や火の当て方次第で驚くほど美味しくなる事を知って欲しいです。
このスペインのおばさんたちの拘りが料理の原点です。このような基本となる手法でスペイン料理ばかりか日常よく作る馴染みのあるあの惣菜までがグンと美味しくなる事間違いなしなのです。