転写紙で作った平面的なポーセラーツ作品に、ガラスビーズを加えて華やかに。アレンジを加えたい、リメイクしたい方におすすめ。
花島 悦子先生
中級
絵付け・ペインティング
上絵付け
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■ 盛り剤の準備方法
■ 花びらの輪郭に沿って盛りを塗る方法
■ 焼成するときのポイント
■ マット金を塗り焼成する方法
■ ガラスを貼るためののりを作る方法
■ 平筆でのりを塗るコツ
■ ガラスビーズをふりかける方法
■ 細かい部分の調整法
✓上絵付けの技法をステップアップしたい方
✓これまでに作った作品をアレンジしたい方
✓装飾方法を学びたい方
こんにちは!
花島悦子です。
今回は、転写紙で作ったポーセラーツ作品に、ガラスビーディングの装飾を施す講座をお届けします。
ポーセラーツの魅力をさらに引き立てるこの技法は、作品に独特の個性と美しさを加えますよ。
転写紙の作品に少しアレンジを加えたい方、前に作った作品をリメイクして楽しみたい方におすすめです。
丁寧に説明していきますので、いっしょに楽しみながら作っていきましょう。
ガラスビーズで簡単に華やかさをプラス
ガラスビーズは、作品にとても簡単に装飾を施せるアイテムです。
あっという間に作品に変化を加えられますので、気軽にリメイクを楽しめますよ◎
花びらを縁取りしてからガラスビーズをつける方法と、そのまま2種類のサイズのガラスビーズをつける方法の2パターンを学ぶことができます。
のりを透明盛りで作ることで、お花のグラデーションも活かしながらガラスビーズの輝きをプラスしましょう。
花びらを際立たせる盛りの技法
転写紙で作るポーセラーツは手軽ですが、少し物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にぴったりなのが、この講座で学べる装飾技法です。
平面的なお花の花びらも、盛りの技法を取り入れることで一気に立体感が生まれますよ◎
「装飾はしたことがない」という方も、盛り剤の準備方法から丁寧に解説していきますので、安心してご参加くださいね。
マット金を重ねる技法もマスター
盛りだけでなく、その上にさらにマット金を重ねる方法も解説。
これにより、花びらの縁取りにきらびやかさが加わります。
縁取りの上をなぞるのは少しむずかしいかもしれませんが、ゆっくりと作業していきましょう。
はみだしてしまった場合の対処法もお教えしていますので、気負うことはありません◎
上絵付けのスキルアップにもなるガラスビーディングの技法。
みなさんもこの機会にマスターしてみませんか?
オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:11作品をアルコールで拭く
03:15盛り剤を準備する
03:22花びらの輪郭に沿って盛りを塗る
04:36780℃で焼成する
06:25マット金を塗り、780℃で焼成する
06:54ガラスを貼りつけるためののりを作る
10:11平筆でのりを塗る
11:19ガラスビーズをふりかける
14:45細い部分を調整する
16:06完成♪
18:47オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
00:57ガラスをつける位置を決める
02:11ガラスを貼りつけるためののりを作る
03:30平筆でのりを塗る
04:42ガラスビーズをふりかける
08:39細い部分を調整する
10:56完成♪
13:43講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
2種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
花島 悦子先生
etsukohanajima
1961年、埼玉県さいたま市生まれ。
明治大学文学部卒業、商社勤務、結婚、出産を経て磁器絵付(ポーセリンペインティング)の道に進む。
多彩な上絵付技法を融合した和風モダンの独自な境地を確立し、陶画舎大賞、数度にわたるIPAT世界大会金賞など、国内外の展示会で多くの受賞を果たす。作品は日本のみならず世界各国の絵付専門雑誌で数多く紹介されている。
2014年には米国の世界最大の絵付けスクール『GA Seminar by the Sea』より日本人初の講師として招聘され、以後レギュラーの講師を務める。同時に米国各地、東南アジア、オセアニアなど諸外国、九谷上絵付組合、原宿陶画舎、株式会社日本ヴォーグ社など国内外での招聘セミナーを通じ絵付の指導経験を積み重ねる。
近年は日本国内を中心に、絵付の指導とJPAC(ジェイパックJapan Porcelain Artists Club)、IPAT (アイパットInternational Porcelain Artists & Teachers Inc.)などの団体を通じ、絵付の国際交流、普及活動にも力を入れている。
厚生労働大臣認定一級陶磁器技能士
JPAC(Japan Porcelain Artists Club)会長
IPAT Master Artist, IPAT Master Teacher
Etsuko Hanajima Studio主宰
Etsukos Web Shop店長
株式会社日貿出版社より
『ポーセリンアートの装飾テクニック』(2011年初版、2017年新装版)
『ポーセリンアートの和モダンテクニック』(2014年初版)を出版。