南インドのスパイスとココナツを使った野菜炒め料理、シンプルな料理ながらも、油に香りをつける方法で本場の味を再現。
イナダ シュンスケ先生
初級
クッキング
料理
PDF資料あり
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■ 香ばしい油の作り方
■ トーレンの作り方
■ トーレンの盛り付け方
✓スパイス初心者さん
✓カレーや南インド料理がお好きな方
✓新しい趣味を見つけたい方
皆さん、こんにちは。
南インド料理店「エリックサウス」総料理長、イナダシュンスケです。
私が総料理長を務めるエリックサウスには、カレーやビリヤニなど、スパイスを使った本格的なお料理が並んでいます。
ありがたいことに、インド料理好きの方やカレー好きの方の間で話題となる人気店となりました。
今回の講座では、「トーレン」の作り方をご紹介します。
トーレンとは?
トーレンとは、南インド・ケララ州に伝わる野菜の炒め料理のこと。
日本でいうとほうれんそうのごま和えのような料理です。
キャベツをメインの材料に、スパイスとココナツで味付けをするのが南インド風。
シンプルな料理で手早く作ることが出来るので、日常使いの料理としておすすめです。
油に香りをつける方法に注目
シンプルな料理ですが、料理前にしく油に一工夫をします。
「マスタードシード」という、マスタードのもとにもなっている小さな種子のスパイスを使いますが、その粒を炒めてはじかせるというのがポイントになります。
それによって美味しいトーレンが出来上がりますので、注目してみてください。
カレーにも、それ以外の料理にも
野菜だけのシンプルな料理なので、カレーを召し上がるときの副菜としてはもちろん、それ以外の料理にも合わせやすい一品です。
もう一品だけ足したいとき、時間がないときに大活躍しますよ。
ココナツを使った料理は南国っぽい香りがして、気分も上がります。
ぜひご家庭でも本格的な南インド料理を味わってみてください♪
オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料
01:38マスタードシードを温める温度について
03:04材料を炒める
08:41盛りつけ
14:53完成♪
18:50講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
1種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
イナダ シュンスケ先生
inadashunsuke
私はインド料理専門店をやっています。お店で出しているものは複雑な工程の凝ったカレーやスパイス料理も少なくないのですが、その全てのベースはあくまでインドのシンプルな家庭料理。私が家で家族や自分のために日常的に作っているものはむしろそういうものばかりです。
日常にスパイスを取り入れることで料理の幅や食卓の華やかさはぐっと広がる、そのことを何よりもまずお伝えしていきたいと思っています。
ちょっとした基本さえマスターすれば、あらゆる身近な食材とスパイスの組み合わせで無限にバリエーションが広がります。そしてスパイスカレーは、あくまで素材が主役でスパイスがそれを目一杯引き立てるという料理。逆に言えば、どんな食材もおいしいスパイスカレーになりうる、ということです。
全く問題ありません! 私は常に初心者の方を想定してレシピを作っています。まずはとにかくレシピに忠実に作っていただければ、どなたでも絶対に失敗なくおいしいカレーが作れます。
なおかつもうひとつ心がけているのは、それで基礎を学んでいただいたら、その後いくらでも応用が効くということです。今回の講座をスタートに、ぜひ「スパイスカレーの達人」を目指してください
シンプルな材料とスパイスの組み合わせで、こんなに専門店みたいな味が作れるのか! という驚きを楽しんでください。しかもそれが短時間でできてしまうのもまたインド料理やスパイスカレーの魅力です。
皆様がこの講座をきっかけとして「スパイスの沼」に、どっぷりハマっていただければ、私にとってもこんなに嬉しいことはありません!