光を縫う、わたしの静かな時間 〜小さな布をつなぐ、ポジャギ入門〜 - miroom

光を縫う、わたしの静かな時間 〜小さな布をつなぐ、ポジャギ入門〜

入門 ソーイング | パッチワーク

端切れをつなぎ合わせて福を包む、韓国伝統の手仕事。本場の素材に触れ、“布のステンドグラス”とも呼ばれる作品作りを楽しむ。

補助資料アイコン 補助資料あり

※会費は日単位で計算されますので、いつ入会しても無駄なくご利用いただけます。

学習内容

■ ポジャギが生まれた背景や「福を包む」という文化
■ モシやオクサなどポジャギならではの素材の特徴
■ ポジャギ制作に必要な基本の道具と扱い方
■ 布目を確認して布の歪みを整える方法
■ カムチムジルの基本と美しい縫い目のコツ
■ サムソルで縫い代を包んで仕上げる方法
■ 針を垂直に入れ、均一な針目で縫う感覚
■ 四辺を正確に折って形を整える方法
■ はじめての「光のミニマット」の仕立て方
■ 色の組み合わせを楽しむ「ティーマット」の作り方
■ 光に透かしたときの色や布の表情の楽しみ方
■ 一枚の布から「ヒャンナン」を立体に仕立てる方法
■ 香り袋やメドゥプを使ったヒャンナンの仕上げ方
■ 平面から立体まで作品づくりをステップアップする方法
■ 完成したポジャギを光や香りとともに暮らしで楽しむ方法

こんな方におすすめ!

✓伝統のある手仕事に挑戦してみたい方
✓本場の素材に触れながら学びたい方
✓暮らしで使える作品を作りたい方
✓無心になれる静かな時間を過ごしたい方

講座の紹介

みなさんこんにちは!

ポジャギ講師のチェ・ウンミです。



ポジャギは、布を包んだり覆ったりするために使われてきた、韓国の伝統的な手仕事です。

小さな端切れも大切にしながらつなぎ合わせる文化には、「福を包む」という温かな願いも込められていますよ。



この講座では、ポジャギの背景や素材を知るところから始め、実際に布を触りながら基本を身につけていきます。

光に透かしたときにふわっと浮かぶ縫い目の美しさも、ぜひ一緒に楽しんでくださいね。



本場の素材で手軽にできる

「伝統的な手仕事って、なんだか難しそう」と感じる方も、どうぞご安心ください◎

この講座では、針の持ち方や布の扱い方から、ひとつずつゆっくり進めていきます。



カット済みの材料を揃えた専用キットなら、材料を一から準備する手間なく始められるのも嬉しいポイント。

苧麻(モシ)やオクサなど、ポジャギならではの繊細な麻生地を手に取り、その美しい透け感をじっくり味わえますよ。



まずは練習の布で針の角度やリズムを確かめて、「カムチムジル」「サムソル」といった基本の縫い方からスタート。

小さな布を縫い合わせながら、少しずつ形が生まれていく楽しさを味わってみましょう。



いろんな作品で広がるポジャギの魅力

特別な設備やたくさんの道具がなくても、いろんな作品が作れるポジャギ。

この講座では細い針と絹糸、目打ち、はさみなどの身近な道具を使い、作品を仕立てていきます。



最初はポジャギならではの縫い方を楽しみながら、はじめてのティーマットが完成。

布の組み合わせや光に透かしたときの色の表情を楽しみながら、もうひとつの縫い方にも挑戦します。



そしてヒャンナンは、一枚の正方形の布を折って縫い、香りを包む小さな立体作品。

平らな作品から立体的な作品へとステップアップすることで、同じ基本技法から生まれるさまざまな形のおもしろさにも出会えます。



光と手仕事に癒される時間

仕上がった作品に日差しが差し込むと、まるで「布のステンドグラス」のように透き通ったやさしい光が広がります。

布を通した光がお部屋を穏やかに彩り、いつもの空間にそっと季節の表情を添えてくれますよ。



針と糸を動かしながら、日常の忙しさを忘れて無心になれる「静かな時間」も、ポジャギの大きな魅力です。

一針ずつ手を動かし、布の重なりや縫い目を眺めているうちに、気持ちまでゆっくり整っていくようなひとときに。



色違いで並べたり、香りをそっと忍ばせたりと、自分なりの楽しみ方を見つけるのも素敵♪

端切れを大切につなぐポジャギのように、日々の暮らしの中にある小さな時間も、ひとつひとつ大切に味わってみてくださいね。


カリキュラム

全8回のレッスンで構成されています。

何度でも動画を見返すことができます。

LESSON
1

イントロ

イントロのサムネイル

韓国の伝統的な手仕事である「ポジャギ」を通して、夏の光を心地よく取り込む美しい作品を一緒に作っていきます。針と糸を動かしながら、日常の忙しさを忘れて無心になれる「静かな時間」を楽しめるのも、ポジャギの大きな魅力です。

LESSON
2

ようこそポジャギの世界へ 〜光を縫う旅のはじまり〜

ようこそポジャギの世界へ 〜光を縫う旅のはじまり〜のサムネイル

ポジャギがどんな布なのか、その背景や魅力に触れながら、講師の作品が並ぶ部屋を巡ります。モシやオクサの特徴、道具の使い方を知り、これから始まるポジャギの世界への入り口を楽しみましょう。

〈このレッスンで学べること〉
■ ポジャギが生まれた背景や「福を包む」という意味
■ チョガッポやカリゲなど、ポジャギのさまざまな姿
■ モシとオクサ、それぞれの素材の特徴
■ ポジャギで使う基本の道具と「縫い代」の意味
■ 光を通して楽しむポジャギならではの美しさ

LESSON
3

まっすぐ縫う、均一に縫う 〜カムチムジルとサムソルの基本〜

まっすぐ縫う、均一に縫う 〜カムチムジルとサムソルの基本〜のサムネイル

いよいよ針を持ち、ポジャギの基本となる「まっすぐ」「均一」の感覚を練習します。カムチムジルとサムソルの2つの技法を、布目や針の角度、針目のリズムまで丁寧に身につけていきます。

〈このレッスンで学べること〉
■ 布目を確認して布の歪みを整える方法
■ ポジャギ式の針と糸の準備、玉結びの方法
■ 1ミリ・2ミリを意識したカムチムジルの基本
■ 縫い代を包んで仕上げるサムソルの方法
■ 角の曲がり方や玉留めなど、きれいに仕上げるコツ

LESSON
4

はじめての一枚 〜光のミニマットを完成させる〜

 はじめての一枚 〜光のミニマットを完成させる〜のサムネイル

ここからは、いよいよ初めての作品となるミニマットを仕立てます。綿を挟んだ布の外周をカムチムジルで縫い、ふっくらとした一枚に仕上げながら、これまで練習した技法を作品の中で身につけていきます。

〈このレッスンで学べること〉
■ 表裏や布目を確認して布を選ぶ方法
■ 目打ちを使って周囲にきれいな折り線をつける方法
■ 綿を挟み、しつけでずれを防ぐ仕立て方
■ カムチムジルで4辺をきれいに綴じるコツ
■ 玉留めと糸始末まで行い、ふっくらとした作品を完成させる方法

LESSON
5

色を重ねる楽しみ 〜ティーマットで学ぶポジャギの配色〜

色を重ねる楽しみ 〜ティーマットで学ぶポジャギの配色〜のサムネイル

小さな布を組み合わせて、一枚の面をつくるティーマットに挑戦します。色の配置を光に透かして楽しみながら、サムソルで布をつなぎ、線が美しく交わる一枚へと仕立てていきます。

〈このレッスンで学べること〉
■ 小さなピースの配置を決める配色の考え方
■ 光にかざしながら色の組み合わせを楽しむ方法
■ 作品に合わせて縫う順番を組み立てる方法
■ サムソルで布をつなぎ、縫い代を美しく包む方法
■ 接ぎ目のT字をきれいに合わせ、ティーマットに仕立てる方法

LESSON
6

香りを包む 〜チェ・ウンミの代表作・ヒャンナン[前編:面づくりと袋本体]〜

香りを包む 〜チェ・ウンミの代表作・ヒャンナン[前編:面づくりと袋本体]〜のサムネイル

一枚の正方形の布を切らずに折り、縫うことで、小さな立体の袋「ヒャンナン」を仕立てます。四辺の折りから左右の縫い合わせ、角を寄せる工程まで、これまで身につけたカムチムジルを使って形をつくっていきます。

〈このレッスンで学べること〉
■ 布目を確認し、四辺の縫い代を均一に折る方法
■ 正確に二つ折りして縫い代をきれいに重ねるコツ
■ カムチムジルで左右を縫い、袋の基本形をつくる方法
■ 平らな布の角を寄せて、立体的な形に変える方法
■ 次の工程で香りを入れられるよう、一辺を開けて仕上げる方法

LESSON
7

贈りたくなる仕上げ 〜ヒャンナン[後編:口元・香り・飾り結び]〜

贈りたくなる仕上げ 〜ヒャンナン[後編:口元・香り・飾り結び]〜のサムネイル

前編で形をつくったヒャンナンに、メドゥプを取り付け、香り袋を入れて最後の一辺を縫い閉じます。色違いでもう一つ制作し、手のひらにのる小さな作品に、香りと手仕事の時間を包み込みます。

〈このレッスンで学べること〉
■ メドゥプを本体の頂点にしっかり取り付ける方法
■ 香り袋を入れて、袋の中で形を整えるコツ
■ 中身が入った状態で最後の一辺をきれいに縫い閉じる方法
■ 同じ工程を繰り返して色違いのヒャンナンを仕立てる方法
■ 飾ったり贈ったりしながら、ポジャギを暮らしに取り入れる楽しみ

LESSON
8

エンディング

エンディングのサムネイル

一枚の布が光を通して表情を変えるように、ポジャギづくりで過ごした無心で静かな時間は、きっと日々の暮らしに穏やかな心地よさを届けてくれるはずです。完成した作品を窓辺やテーブルに飾り、季節ごとのやわらかな光の表情をどうぞ長く楽しんでくださいね。


テレビや雑誌などメディアにも紹介多数

ミルームとは

  • 魅力的な講座が、毎月続々と開講

    講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在3,000件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。

    魅力的な講座が、毎月続々と開講
  • 動画講座だから、自分のペースで受けられる

    1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。

    動画講座だから、自分のペースで受けられる
  • わからない点は、講師へ直接質問

    コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。

    わからない点は、講師へ直接質問
  • キットも購入できるため、準備が簡単

    経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。

    キットも購入できるため、準備が簡単
  • 図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード

    講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。

    図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード
  • お得な料金で続けやすい

    月額2,480円〜(税込)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。

    月額2,480円〜(税込)。お得な料金で続けやすい

キット

2種類のキットを用意しています。

※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。

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材料キット

内容物 16

①モシ 各色
スモーキーピンク 20cm×約30cm/薄イエロー 20cm×約30cm
ライトグレー 28cm×約30cm/チャコールグレー 8cm×15cm/レッド 16cm×約30cm
※必要量を小分けしてお届けします。
②メドゥプ 各色
グレー×ピンク/グレー×薄イエロー 各1本 ティーマットの取っ手に使います。
飾り結び 2本 ヒャンナンの頂点に取り付けるのに使います。
③香り袋 1個
ヒャンナンの中に入れる香り袋です。
④オルヌマン アウルスママ ドミットタイプ キルト芯 薄手 25cm角
ティーマットの中身に使います。
※必要量を小分けしてお届けします。
⑤オリヅル絹手縫い糸 9号 各色
上品な光沢と色彩を持つ、絹手縫い糸です。
布を縫い合わせるときに使います。
⑥図案
キットにはオリジナルの図案が付属しています。
※キットをお求めでない方もダウンロードしてお使いいただけます。
⑦みすや針[四ノ二]きぬ針 溝穴 5本
絹織物や薄手の木綿地を縫うために作られた日本の伝統的な手縫い針です。
※必要量を小分けしてお届けします。
⑧シルク待針<耐熱> 100本入
布通りがよく繊細な生地も傷めにくい待針です。
⑨S目打
布に裁断する時に印をつけるのに使います。
⑩へら
しるし付けや折り目付けをするための手芸・ソーイング用の道具です。
⑪コロコロオープナー
縫い代を開く、倒す、折り目をつけるなどの作業を行える道具です。
⑫仮止めクリップ<30個入・赤>
生地の仮止めに使います。
⑬洋裁用はさみ(大)210mm
厚地から薄地までスムーズに布を切れる高品質な裁ち鋏です。
⑭糸切はさみ 黒刃ブラック
伝統的な握りばさみの形状で軽さと耐久性を追求した糸切はさみです。
⑮スレダー 1個
針の穴へ簡単に糸を通すための「糸通し」の道具です。
※必要量を小分けしてお届けします。
⑯方眼定規 30cm
手芸や洋裁、ニットの製図、縫いしろ付けに便利な方眼定規です。
濃い色の布の上でも目盛りが読み取りやすいグリーンゾーンが特徴です。
⑰カッターマット A4
印をつける時に下に敷いて使います。
⑱uni 2B
印をつけるときに使います。
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ビギナーオールインワンキット

内容物 118

①モシ 各色
スモーキーピンク 20cm×約30cm/薄イエロー 20cm×約30cm
ライトグレー 28cm×約30cm/チャコールグレー 8cm×15cm/レッド 16cm×約30cm
※必要量を小分けしてお届けします。
②メドゥプ 各色
グレー×ピンク/グレー×薄イエロー 各1本 ティーマットの取っ手に使います。
飾り結び 2本 ヒャンナンの頂点に取り付けるのに使います。
③香り袋 1個
ヒャンナンの中に入れる香り袋です。
④オルヌマン アウルスママ ドミットタイプ キルト芯 薄手 25cm角
ティーマットの中身に使います。
※必要量を小分けしてお届けします。
⑤オリヅル絹手縫い糸 9号 各色
上品な光沢と色彩を持つ、絹手縫い糸です。
布を縫い合わせるときに使います。
⑥図案
キットにはオリジナルの図案が付属しています。
※キットをお求めでない方もダウンロードしてお使いいただけます。
⑦みすや針[四ノ二]きぬ針 溝穴 5本
絹織物や薄手の木綿地を縫うために作られた日本の伝統的な手縫い針です。
※必要量を小分けしてお届けします。
⑧シルク待針<耐熱> 100本入
布通りがよく繊細な生地も傷めにくい待針です。
⑨S目打
布に裁断する時に印をつけるのに使います。
⑩へら
しるし付けや折り目付けをするための手芸・ソーイング用の道具です。
⑪コロコロオープナー
縫い代を開く、倒す、折り目をつけるなどの作業を行える道具です。
⑫仮止めクリップ<30個入・赤>
生地の仮止めに使います。
⑬洋裁用はさみ(大)210mm
厚地から薄地までスムーズに布を切れる高品質な裁ち鋏です。
⑭糸切はさみ 黒刃ブラック
伝統的な握りばさみの形状で軽さと耐久性を追求した糸切はさみです。
⑮スレダー 1個
針の穴へ簡単に糸を通すための「糸通し」の道具です。
※必要量を小分けしてお届けします。
⑯方眼定規 30cm
手芸や洋裁、ニットの製図、縫いしろ付けに便利な方眼定規です。
濃い色の布の上でも目盛りが読み取りやすいグリーンゾーンが特徴です。
⑰カッターマット A4
印をつける時に下に敷いて使います。
⑱uni 2B
印をつけるときに使います。

キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。


先生の紹介

崔 銀美先生|ソーイング|パッチワーク

崔 銀美
崔 銀美先生公式インスタグラム lala__korean

Q. 先生がポジャギを始めたきっかけは何ですか?


A.実は、韓国にいた頃はポジャギについて特別詳しかったわけではありません。誰もが知っている、という程度のものでした。変わったのは日本で暮らし始めてからです。日々の生活の中に、故郷の文化を何か取り入れたい——そう考えたときに行き着いたのがポジャギでした。作り始めてみると、思いがけない発見がありました。ひとつは、部屋のインテリアに合う素材や色味を考える時間がとても楽しいこと。そしてもうひとつ、針を進めているその時間そのものが、自分にとってとても幸せな時間だったことです。故郷から探しに行ったはずが、いつのまにか身の回りを彩ってくれる、なくてはならないものになっていました。



Q. 先生が思うポジャギの魅力は何ですか?


A.まず、素材そのものが美しいことです。モシ(苧麻)やオクサ(絹紗)は、それだけで見とれてしまうほど繊細で、光を通したとき、また光を受けて反射したときに表情がまったく変わります。窓辺に吊るせば、時間ごとに違う顔を見せてくれる。この変化がポジャギのいちばんの魅力だと思っています。そこに、素材の組み合わせを考える楽しさが加わります。どの布とどの布を隣り合わせるかで、まったく別のものになる。あれこれ迷っている時間も含めて楽しいんです。そして縫い始めると、今度は静かな時間が待っています。一針ごとに心が澄んでいくような、あの感覚です。もうひとつお伝えしたいのは、ポジャギは伝統的なものでありながら、今のインテリアと組み合わせると、これまでになかった新しい表情が生まれるということ。古いものをそのまま再現するのではなく、自分の暮らしの中に置いてみる。そこが面白いところだと思います。



Q. 初心者ですが、大丈夫でしょうか?


A.大丈夫です。教室に来てくださる方も、ほとんどが「学生時代の家庭科以来です」という方から始まっています。ポジャギは特別な道具がいらず、必要なのは針と糸、そして少しの時間だけ。この講座では手元をゆっくり映して、針の運び方から一緒に進みます。それに、縫い目が少し揺れていても、それは作った人の手の跡です。機械のようにまっすぐでないほうが、光を通したときに温かく見える——教室でもよくお話ししていることです。



Q. 受講される方々へ一言お願いします♪


A.まずは一度、生地に触れて、光に透かして見てみてください。それだけでも、この世界の入口が見えると思います。そして簡単なものでかまいませんので、何かを作る時間を味わってみてほしいのです。頭で理解するより、手を動かしてみたほうが、ポジャギの魅力はずっと早く伝わります。生地には本当にいろいろな顔があります。目が覚めるような鮮やかな色もあれば、静かに沈んだ色もある。アンティークの生地にはアンティークにしかない味わいがあり、新しい生地には新しい生地の凛とした空気があります。どれが正解ということはありません。そのときどきの出会いを、どうぞ楽しんでください。