羽織るたびにうれしくなる、特別なコート。コットンナイロンとリネンデニムの2種類の素材とデザインで、仕立ての楽しさを学ぶ。
※会費は日単位で計算されますので、いつ入会しても無駄なくご利用いただけます。
■ コットンナイロンとリネンデニムの特徴
■ 生地の裏表を正確に見分ける方法
■ 水通し手順と適切な乾燥方法
■ 肩のタッグ縫いでゆとりを作る技術
■ ダブルステッチによる美しい仕上げ方法
■ 脇を丈夫で長持ちする縫い目に仕上げる技法
■ 熱接着糸メルターを使った仮どめテクニック
■ 裾の三つ折り技法とスライドゲージの使い方
■ 見返し部分の縫いしろ処理と浮き分の分散方法
■ 口布つきポケットと丸みのあるパッチポケットの作り方
■ 折り伏せ縫いによる丈夫で美しい仕上げ方法
■ 衿腰つきの衿とバスキング生地での衿の作り方
■ 飾りステッチの入れ方
■ タブを作って袖口にはさむ方法と異素材袖の作り方
■ 専用の道具がなくてもつけられるボタンの種類
■ スナップボタンやプラスチックボタンのつけ方
✓着心地の良さも考えた特別な一着を作りたい方
✓裁縫の基礎を活かして次のステップに進みたい方
✓時間をかけてじっくりものづくりを楽しみたい方
✓春や秋に長く着られるコートを自分で作りたい方
こんにちは!
服飾デザイナーのかわいきみ子です。
この講座では、春や秋に活躍する2種類のコートを作ります。
素材もデザインも異なる作品を通して、縫製の幅広いテクニックを学べますよ。
日々の着心地の良さや、長く愛用できることを考えたとっておきのコートです。
じっくり制作と向き合いながら、自分だけの特別な一着に仕立てていきましょう。
2種類の魅力あふれるコート作り
今回ご紹介する2種類のコートは、どちらもデザインや機能面に魅力があります。
Aタイプはコットンナイロン素材で、軽くて扱いやすいのが特徴。
口布がついたポケットは中身を安全に守り、袖口は風の侵入も防いでくれる仕様です。
後ろや肩にタッグがあることで、ゆとりのある着心地になっていますよ。
Bタイプはリネンデニム素材を使い、肌触りの良さと表情を楽しめます。
衿と袖口にバスキングというニット生地を使った、異素材のデザインもポイント。
大きめの丸底ポケットが便利で、飾り縫いでおしゃれなあしらいも。
2作品を通して作り方や仕立ての違いを体感でき、応用力のある縫製の考え方が身につきます。
本格的なコートを自分で作れる喜び
コート作りは、完成したときの達成感がとても大きいアイテム。
そのぶん工程も多いですが、ひとつずつ丁寧に解説していきますよ。
型紙の作り方や縫う前の準備方法からしっかりマスター。
ソーイングの基礎をふまえた、応用技法まで身につけられます。
美しく仕上げるための折り伏せ縫いやミシンステッチ。
見返しや肩まわりなど、着心地を左右する仕立てのテクニックも必見です!
春にも秋にも、長く愛用できる一着
完成するコートは、軽やかで重ね着もしやすく、日常に取り入れやすいデザイン。
春と秋の両方で活躍する実用的な一着です。
家庭で洗える素材や、着脱しやすい仕様にもこだわりました。
流行に左右されにくいシンプルな形なので、長く着続けられるのも魅力です♪
布地やボタンを変えることで、雰囲気の違うアレンジも楽しめますよ。
日々のお出かけを彩る自分だけのコート作りに、みなさんもチャレンジしてみませんか?
全17回のレッスンで構成されています。
何度でも動画を見返すことができます。
コート作りの基本準備として、2種類の生地の特徴と下準備方法を解説。便利な厚紙道具の作成、ミシントラブル対応まで丁寧にお教えします。
〈このレッスンで学べること〉
■ コットンナイロンとリネンデニムの特徴と選び方
■ 生地の裏表を正確に見分ける方法
■ リネンデニムの水通し手順と適切な乾燥方法
■ ステッチを美しく仕上げるためのテクニック
■ ポケットの丸みを作るための型紙作成方法
はじめに
00:00使用材料・道具
01:26コットンナイロンのコートの紹介
02:00リネンデニムのコートの紹介
04:34コットンナイロンの裏表を確認する
06:15リネンデニムを水通しする
07:43布の厚み調整用の厚紙をつくる
08:14ポケットの丸み用の型をつくる
12:08下糸が途中でなくなった場合の修正方法
15:22おわりに
22:46コート作りの基本となるパターン作成方法を学習。ハトロン紙への型紙写し取りから正確なカット技術まで、プロの技術を習得できます。
〈このレッスンで学べること〉
■ 型紙からハトロン紙への正確なパターン写し取り技法
■ 身長別4バリエーションの型紙活用方法
■ 直線とカーブを美しく仕上げる定規の使い分けテクニック
■ 袖ぐりなどを正確に写すカーブ定規の扱い方
はじめに
00:00使用道具
01:02コートのサイズ展開について
02:10パターン用紙と型紙にアイロンをかける
02:51型紙に印をつける
05:03パターン用紙に型紙を写す
07:23パターン用紙をカットする
15:54おわりに
21:24型紙に縫い代をつけて正確に裁断し、接着芯の処理と印つけまでを丁寧に解説。美しいコート作りの基礎となる重要な工程を学びます。
〈このレッスンで学べること〉
■ 2つの作品タイプに対応した型紙と布の準備方法
■ 縫いしろを正確につけるテクニック
■ 直線部分とカーブ部分での効率的なはさみの使い方
■ 接着芯の表裏識別と適切な配置方法
■ 材質別の特殊な裁断処理方法
はじめに
00:00【AB】使用道具
02:08【AB】大きいパターンをまち針で固定する
02:27【AB】大きいパーツに縫い代をつける
06:45【AB】大きいパーツを裁断する
11:47【A】その他のパーツを裁断する
17:10【B】ポケット・後ろ見返しを裁断する
17:48【B】袖口を裁断する
20:39【B】衿の生地にアイロンをかける
23:04【B】衿を裁断する
24:19【AB】接着芯の向きを確認する
26:44【AB】前見返しの接着芯を裁断をする
27:51【A】衿の接着芯を裁断する
30:55【B】ポケット口の接着芯を裁断をする
33:41【AB】後ろ身頃に印をつける
35:13【A】前身頃に印をつける
37:47【B】前身頃に印をつける
40:31【AB】袖に印をつける
43:01【A】上衿に印をつける
44:29【A】下衿に印をつける
46:54【B】衿に印をつける
48:56【B】後ろ見返しに印をつける
51:22【A】ポケットに印をつける
52:05【B】ポケットに印をつける
53:06おわりに
54:03コートの前身頃見返しや衿パーツに接着芯を正しく貼る方法を学びます。アイロン温度の設定から、プレス式の貼り方まで基本技術を習得できますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■接着芯の表裏の正しい見分け方と配置方法
■素材に応じた適切なアイロン温度設定のコツ
■プレス式アイロンがけの基本テクニック
■前身頃見返しへの丁寧な接着芯の貼り方
■衿と衿腰への確実な接着方法
はじめに
00:00【AB】使用道具
00:48【AB】前見返しにアイロンをかける
01:02【AB】前見返しに接着芯を貼る
04:29【A】衿に接着芯を貼る
08:59【A】衿腰に接着芯を貼る
11:08【B】ポケット口の接着芯について
11:52おわりに
12:07背中心をタッグ止まりまで縫い、肩のタッグで運動量を確保する縫製方法を学びます。返し縫いとステッチで美しく仕上げる技術を習得しましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 背中心のタッグの正確な縫製方法
■ コットンナイロンとリネンデニムの素材別縫い方
■ 肩のタッグ縫いで運動量ゆとりを作る技術
■ ステッチ定規を使った一定縫いしろ幅の保ち方
■ ダブルステッチによる美しい仕上げ方法
はじめに
00:00【AB】使用道具
01:05【AB】縫い始める前の準備
01:28【A】背中心を縫う
04:46【A】背中心のタックを整える
06:55【A】背中心のタックとステッチを縫う
10:09【B】背中心を縫う
17:29【B】背中心の縫い代にアイロンをかける
19:47【B】背中心のステッチを縫う
22:52【AB】肩のタックとステッチを縫う
26:07おわりに
32:06ロックミシンがなくても美しく仕上がる折り伏せ縫いをマスター。脇縫いをプロ級に仕上げる技術を習得します。
〈このレッスンで学べること〉
■ 折り伏せ縫いの簡単な方法
■ 脇縫いを丈夫で長持ちする縫い目に仕上げるプロの技法
■ 熱接着糸「メルター」を使った安定した仮どめテクニック
■ 裾部分の縫いしろ処理で美しく仕上げるコツ
■ シャツ生地など他のアイテムにも応用できる万能な縫い技術
はじめに
00:00【AB】使用道具
01:04【AB】わきの縫い方の説明
01:26【AB】1本目のステッチの縫い代を仮どめする
04:44【AB】1本目のステッチを縫う
08:48【AB】2本目のステッチの縫い代を仮どめする
10:25【AB】2本目のステッチを縫う
15:55おわりに
19:48コートの美しい仕上がりを決める裾始末の準備工程を学習。見返しの縫い方から三つ折り加工、メルターを使った仮どめまで丁寧に解説します。
〈このレッスンで学べること〉
■ 前身頃見返しの裾縫いの正確な手順とコツ
■ 裾の三つ折り技法とスライドゲージの使い方
■ 角の処理方法と目打ちを使った美しい仕上げ術
■ メルター(熱接着糸)を使った効率的な仮どめ技術
■ 見返し部分の縫いしろ処理と浮き分の分散方法
はじめに
00:00【AB】使用道具
00:39【AB】前見返しの裾を縫う
01:01【AB】裾を三つ折りにする
03:19【AB】裾の折り目を仮どめする
08:45おわりに
11:26口布つきポケットと丸みのあるパッチポケットの2種類の作り方を学びます。ダブルステッチで美しく仕上げる技術を習得しますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ 口布つきポケットと丸みのあるパッチポケットの2種類の作り方
■ 中身が落ちにくい実用的なポケット設計
■ 接着芯を使った丈夫なポケット口の処理テクニック
■ 美しいカーブを作る厚紙を使った型紙活用法
■ ダブルステッチによる丈夫で美しい縫いつけ方法
はじめに
00:00【AB】使用道具
01:33【A】袋布のポケット口を折る
01:56【A】ポケット口を縫う
03:57【A】上ぶたを折る
05:09【A】ポケットの袋布と上ぶたを重ねる
06:38【A】縫い代にアイロンをかける
08:15【A】身頃にポケットを仮どめする
12:19【A】ポケットをつける
15:26【B】ポケット口に接着芯を貼る
23:23【B】ポケットの形をつくる
24:36【B】ポケット口を縫う
32:55【B】身頃にポケットを仮どめする
37:38【B】ポケットをつける
42:48おわりに
49:09前身頃と後ろ身頃の肩を丁寧に縫い合わせます。折り伏せ縫いで美しく仕上げる技法と、後ろ見返しの処理方法を実践的に学びましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 前身頃と後ろ身頃の肩部分を正確に縫い合わせる技術
■ 折り伏せ縫いによる丈夫で美しい仕上げ方法
■ 後ろ身頃見返しの外側カーブを折る正確な処理法
■ まち針の正しい留め方とミシンでの返し縫いのポイント
■ 前後見返しの縫い合わせと衿ぐり部分の斜めカット仕上げ
はじめに
00:00【AB】使用道具
00:51【AB】肩を縫い合わせる
01:14【AB】肩の縫い代を折る
05:45【AB】肩に折り伏せ縫いをする
07:31【B】後ろ見返しの縫い代にアイロンをかける
11:18【B】前見返しに後ろ見返しをつける
14:08【B】縫い代を割る
16:24おわりに
17:40衿を作ってつけていきます。まずはAの衿腰つきデザインを縫いましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 衿腰つきの衿の作り方
■ 縫いしろに切り込みをいれる方法
はじめに
00:00【AB】使用道具
01:08【A】上衿と衿腰を縫い合わせる
01:31【A】上衿の縫い代に切り込みを入れる
10:01【A】縫い代を割る
11:15【A】表衿と裏衿の大きさを確認する
12:58【A】衿腰の縫い代を縫う①直線縫い
14:57【A】衿腰の縫い代を縫う②ジグザグミシン
17:37【A】衿の形を整える
20:12【A】仕上げのアイロンをかける
27:03縫った衿をコートにつけます。衿腰つきの衿のつけかたをマスターしましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ コートへの衿のつけ方
■ 衿腰をきれいに見せる縫い方のコツ
はじめに
00:00【A】衿をつける流れ
01:02【A】前身頃の前端を縫う
02:04【A】衿と身頃を合わせる
04:50【A】衿と身頃にしつけをする
08:36【A】衿と身頃を縫いつける
17:38【A】しつけ糸を外す
27:19【A】前身頃の持ち出しの縫い代を整える
29:15【A】衿と身頃の縫い代を割る
30:04【A】中綴じをする
35:13【A】衿腰と前見返しの端を仮どめする
40:46【A】衿腰と前見返しの端を縫う
44:42【A】衿の外側にステッチを縫う
48:59Bの衿はバスキングというニット生地を使います。異素材の組み合わせを学べますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ バスキングというニット生地での衿の作り方
■ 異素材の組み合わせの注意点
はじめに
00:00【B】前身頃の前端と前中心を縫う
00:46【B】衿にしつけをする
03:52【B】衿と表身頃を仮どめする
05:29【B】しつけ糸を外す
13:52【B】衿と身頃を縫いつける
14:56【B】縫い代に切り込みを入れる
22:10【B】後ろ見返しの周りを縫う
23:52【B】衿ぐりの縫い代を整える
26:35おわりに
32:10身頃の仕上げをしていきます。飾りステッチを入れるときは、端切れで何度かコツをつかんでから縫っていきましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 裾と前端の始末方法
■ きれいな糸始末のテクニック
■ 飾りステッチの入れ方
■ 端切れでのミシン練習法
次はBのコートにもステッチを入れていきます。ステッチをかける順番から、縫い方のコツまでじっくり解説しますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ ステッチをかける順番
■ ダブルステッチの方法
■ 返し縫いをしてから縫い始めるコツ
袖を作っていきます。Aはタブを作って袖口にはさみ、Bは衿と同じバスキング生地を使って進めていきますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ タブを作って袖口にはさむ方法
■ バスキング生地を使った袖の作り方
専用の道具を使わなくても、手でつけられるプラスチックホックのボタンで仕上げます。つける位置とパーツの組み合わせを間違えないように作業していきましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 専用の道具がなくてもつけられるボタンの種類
■ スナップボタンのつけ方
■ 金属とプラスチックでできたボタンのつけ方
講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在3,000件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
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講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,480円〜(税込)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
6種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
内容物 1〜5
内容物 1〜6
内容物 1〜9
内容物 1〜10
内容物 1〜26
内容物 1〜27
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
かわいきみ子
A. 「簡単にすぐ出来る」とか「時短」などと言う情報ばかりが目につく今日この頃です。それはそれで大切だけれど、そんなのばかりで良いのかな?と 私は思うのです。少しくらい手間がかかり、時間をかけても、作って良かったと思える物にチャレンジしたいと、この企画がスタートしました。洋裁学校のカリキュラムの中でもコートは難しいものになります。あら!では私には無理かしら?と思うかもしれませんが、今回の作品は裏無しです。アイロンかけも比較的簡単な素材です。作ってみたい気持ちがあればぜひチャレンジしてみて下さい。
A. 今まで洋服を仕上げた事がなく、ミシンも小学校の教室以来見ていない……と、いうかたには難しいと思います。そんなかたは私の初心者向けの講座のほうからスタートして下さい。ブラウスやスカートは何枚か仕上げた事があるというかたならきっと大丈夫です。2点のうち(お好みも有るでしょうが)リネンデニムのほうが比較的作りやすいかもしれません。初心者さんにはハードルの高い襟や袖口が、バスキング素材を使うことで簡単に仕上がるからです。
また、今は初心者でも何枚か作品を仕上げたら、いつかコートを作りたくなる日がくるでしょう。その時はお気に入りの布地でチャレンジして下さい。
A. コートを縫う、と言うと大抵の人はびっくりします。たしかに縫うところも多いし、プロセスも細かい。特別なテクニックも必要?でも今回は、春や秋にサッと羽織れる、裏なしのハーフコートです。バスキングを組み合わせたリネンデニムは、より簡単に。ナイロンコットンは本格的にものづくりが楽しめる襟とタブ付きの袖口です。
また、縫い代の始末に必要なジグザグミシンやロックミシンをお持ちでない方のためのやり方も紹介しています。少し手間と時間はかかりますがブラウスやワンピースの少し大きなものと考えでスタートしてもかまいません。気に入った布で好きな洋服を作る…少し余裕があればポケットの形を変えたり襟先の丸みをアレンジしたりと,楽しんでみて下さい。