壊れてしまった大切な器を、美しく繕う。金継ぎの基本を学び、初心者もはじめやすい金継ぎで割れ・欠け・ヒビの修繕を実践。
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ライフスタイル
金継ぎ
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■ 金継ぎとは
■ 基本材料と道具について
■ 金継ぎの種類について
■ 伝統的な金継ぎの工程と注意点
■ 割れ・欠け・ヒビに応じた作業内容
■ 簡易金継ぎの工程と注意点
■ 欠けをパテで埋める方法
■ 漆の塗り方と硬化方法
■ 真鍮粉の蒔き方
■ 道具の掃除・片付け方
■ 材料の保管方法
■ 金継ぎした器の洗い方
■ ヒビの溝にパテを入れる方法
■ パテの削り方と研ぎ方
■ 割れた器の面取り方法
■ 平皿と深い器の割れを直す方法
■ 割れを接着するときのポイント
■ 割れのラインに沿った溝の削り方
■ 漆でラインを塗るときのコツ
✓お気に入りの器を長く大切に使いたい方
✓日本の伝統技法を取り入れたハンドメイドを楽しみたい方
✓初めてでも気軽に金継ぎを体験してみたい方
こんにちは!
金継ぎ師のChiari Matsumotoです。
日本発祥の伝統的な修繕技法「金継ぎ」。
壊れたところを隠すのではなく、あえて目立つように美しく直す。
それが他の修繕にはない唯一無二の魅力です。
今回はそんな金継ぎの中でも、初心者さんも取り組みやすい金継ぎ方法をご紹介します。
伝統的な金継ぎは完成までに2~3ヶ月ほどかかりますが、今回の方法なら1週間あれば十分できあがりますよ♪
初心者さんも安心の入門編
金継ぎには職人のような技術が必要なのでは…?と思っている方も多いかと思います。
しかし、きちんと方法や材料の扱い方を学んでおけば難しいことはありません◎
この講座では、金継ぎの歴史やその種類、方法を基本からじっくりと学ぶことができます。
「どんな器でもできる?」「どんな流れで作業していくの?」といった疑問も解説していきますよ。
そして今回実践するのは、入門編としてぴったりな簡易金継ぎをベースにしています。
通常、簡易金継ぎには化学的な材料を使いますが、今回は漆を塗って仕上げるのが特徴です。
食品衛生法適合のパテと天然素材の漆を使うので、食器としても安心して使っていただけます♪
いろんな傷に応じた修繕方法を実践
金継ぎでは、割れ・欠け・ヒビを直すことができます。
そのそれぞれについて、どう修繕していくかを詳しく解説していきますよ。
漆を塗ったり、真鍮を蒔いたりと普段の生活では触らないような材料を扱います。
それぞれに注意点がありますので、確認しながら進めていきましょう。
金継ぎ特有の材料も扱い方を知っていれば、作業も安心。
少しずつ技術を向上させていく過程で集中力が養われ、特別な満足感も味わっていただけます!
壊れても新しい美しさでよみがえる
大切な器や思い出のお皿が壊れたとき、とても悲しい思いをしたことはありませんか?
金継ぎの技術があれば、そんな食器も美しく生まれ変わらせることができます。
同じ修復は二つとしてない、世界に一つだけのアート作品のようになる金継ぎ。
壊れたものを丁寧に直すプロセスは、物への愛着を深め、心のケアにもつながります。
大切なものを修繕しながら長く使い続ける、そんな素敵な技術を学んでみませんか?
みなさまのご参加をお待ちしています!
オープニング
00:00はじめに
00:20金継ぎとは
01:12漆の特性について
01:44金継ぎの種類について
02:51金継ぎの流れ:割れの場合
04:06金継ぎの流れ:欠けの場合
08:13金継ぎの流れ:ヒビの場合
09:34金継ぎを行う際の注意点
10:29おわりに
11:22オープニング
00:00はじめに
00:20今回扱う簡易金継ぎについて
01:06簡易金継ぎを行える器
01:35簡易金継ぎの材料・道具
02:00材料・道具の取り扱い方法と注意点
03:14簡易金継ぎ作業の流れ
03:57金継ぎを行った器の注意点
06:44おわりに
07:39オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:23パレットにラップをかける
04:50エポキシパテを切って練る
05:52欠けている部分にパテを入れる
09:39サンドペーパーでパテを成形する
11:39サンドペーパーで表面をなめらかにする
16:01カットしたパテの保管の仕方
18:00筆の準備をする
20:48パテの上に弁柄漆を塗る
21:54オープニング
00:00はじめに
00:20真鍮粉を準備する
01:16弁柄漆の上に真鍮粉を蒔く
02:28真綿と真鍮粉の保管の仕方
04:55筆の掃除の仕方
06:13パレットの掃除の仕方
11:08調色スティックの掃除の仕方
12:02カッターとアートナイフの掃除の仕方
14:16漆を硬化する方法について
15:47器を水で洗う
18:11パテからはみ出した部分を削る
20:07完成♪
21:27オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:12やすりで溝を削る
04:51パレットにラップをかける
09:44エポキシパテを切って練る
10:36ヒビと欠けにパテを入れる
14:23カットしたパテの保管の仕方
20:35オープニング
00:00はじめに
00:20はみ出ているパテをアートナイフで削る
00:59ヒビのラインのエポキシパテを研ぐ
04:27欠けのエポキシパテを研ぐ
06:49サンドペーパーで表面をなめらかにする
11:19筆の準備をする
14:25パテの上に弁柄漆を塗る
15:31オープニング
00:00はじめに
00:20真鍮粉を準備する
01:15弁柄漆の上に真鍮粉を蒔く
02:28真綿と真鍮粉の保管の仕方
05:58筆の掃除の仕方
07:17パレットの掃除の仕方
12:12調色スティックの掃除の仕方
13:06カッターとアートナイフの掃除の仕方
15:20漆を硬化する方法について
16:51器を水で洗う
19:16パテからはみ出した部分を削る
21:05オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:16今回お直しする器について
05:11深い器の面取りの仕方
05:40深い器の割れの接着の仕方
08:18平皿の割れの接着の仕方
14:39深い器の割れの溝をやすりで削る
21:02平皿の割れの溝をやすりで削る
23:25オープニング
00:00はじめに
00:20エポキシパテを切って練る
00:59溝にパテを入れる
04:45カットしたパテの保管の仕方
10:51アートナイフではみ出ているパテを削る
13:40サンドペーパーで研ぐ
18:41エタノールで拭き取る
22:21オープニング
00:00はじめに
00:20筆の準備をする
00:55パテの上に弁柄漆を塗る
01:59真鍮粉を準備する
10:05弁柄漆の上に真鍮粉をのせる
11:27真綿と真鍮粉の保管の仕方
15:22オープニング
00:00はじめに
00:20筆の掃除の仕方
01:03パレットの掃除の仕方
05:56調色スティックの掃除の仕方
06:51カッターとアートナイフの掃除の仕方
09:04漆を硬化する方法について
10:35器を水で洗う
13:00パテからはみ出した部分を削る
14:55完成♪
15:54講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
3種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
金継ぎ師 | Chiari Matsumoto先生
chiari.mtmt
A. 伝統工芸を後世にも伝えていきたいという気持ちから、工芸品や職人さんについて調べている中で「金継ぎ」に出会いました。自宅でお気に入りの器が割れてしまったタイミングとも重なり、この器をまた使えるように直したい!と金継ぎを始めるきっかけとなりました。
A. キズをあえて目立たせて楽しむ点や、ひとつのものを長く愛用し続けるという考え方が日本らしくて素敵だなと思います。器が割れてしまった瞬間はやはり悲しい気持ちになりますが、すぐに「金継ぎしたらどんな継ぎ目になるだろう」と前向きに考えられる点も魅力的です。
A. もちろん大丈夫です!お教室の生徒さんたちもほとんどの方が初心者ですが、みなさん少しずつ覚えて上手に金継ぎされています。漆を使用しますので、肌につかないように適切な対策をすることが大切です。
A. 今回お伝えする簡易金継ぎでは気軽にご自宅の器をお直しいただけます。自分で金継ぎするとより器への愛着も増しますよ♪皆さんの大切な器をお直しするサポートができたら嬉しいです!どうぞよろしくお願い致します。