マット織りの巾着 - ミルーム

マット織りの巾着

不要な布を細く裂いたもの使った裂き織りの技法を学びます。今回はマット織りの巾着が作れます。

箕輪直子先生|ハンドメイド|クラフト

箕輪直子先生

初級

ハンドメイド

クラフト

PDF資料あり

172

学習内容

■ 織り機の使い方
■ 織り機にたて糸を張る方法
■ 布を長い1本のひも状に裂く方法
■ マット織りの織り方
■ よこ糸の打ち込みが足りない場合の対処
■ 綺麗な織りにするコツ
■ 織り上がりの始末
■ 巾着に仕立てる方法
■ 裂き織り布を縫い合わせる時のコツ

こんな方におすすめ!

✓ハンドメイドに興味のある方
✓サステナブルな趣味を始めたい方
✓捨てられない布をお持ちの方
✓布小物作りの幅を広げたい方

講座の紹介

こんにちは。

染織家の箕輪直子です。



今回はマット織りの巾着の作り方をお届けします。

使わなくなった布を裂いて織る裂き織りの技法で作品を作り上げていきますよ。



使う布によって全く違う表情になる裂き織りの楽しさを皆さんにも感じていただければと思っています。

応用が自在なマット織り

マット織りはたて糸が隠れて布地に厚みが出る織り方です。



ポットマットから玄関マットなど、サイズに関わらず敷物系にも応用ができる織り方ですので、色々な作品作りの役に立ちますよ。

糸のかけ方も普通の平織りとは変わっているので、じっくり丁寧にレクチャーいたします。



裂き織りの基本部分も

講座では裂き織りに必要な基本的な部分もレクチャーしています。

基本的にはCloverの咲きおりを使用していますが、ハマナカのオリヴィエで織る場合のたて糸の張り方も解説していますよ。



織っている最中に横糸が解けてしまう時の対処や、織り上がった布の仕上げ方など、ひとつひとつ丁寧に解説しています。

織り上がった布を巾着に

織り布が完成したら、巾着に仕立てていきます。



織り布を縫い付けやすくするコツや、底板と織り布を安定して縫い付ける方法、側面を縫い合わせる時のポイントなど、巾着に仕立てる際のコツをしっかり解説します。



巾着は平織り布でも仕立てることができますが、マット織りと比べると厚みが少し物足りないので裏地をつけるのがおすすめです。

ぜひマット織りの技法をマスターして、色々な作品を作ってみてくださいね♪


生徒の作品

生徒の声

  • ユーザーアイコン

    マット織りの仕組みも、仕立て方もとてもわかりやすかった。


カリキュラム

マット織りの巾着のサムネイル

マット織りの巾着

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    02:02
  • 布を裂く

    04:10
  • 裂いた布を巻く

    06:02
  • シャトルに裂いた布を巻く

    08:21
  • ハマナカのオリヴィエで織る場合

    09:27
  • たて糸を準備する

    10:43
  • ほつれ止めを織る

    20:05
  • たて糸の残りの糸で10段織る

    21:08
  • 裂き布を織る

    23:15
  • 緑の糸を織り、糸処理する

    28:42
  • 房の部分を玉結びする

    30:59
  • 房を切る

    33:36
  • 蒸気アイロンをかける

    35:09
  • 房の結び目にリキッドをつける

    35:55
  • 底板を縫いつける

    37:07
  • 半返し縫いをする

    43:50
  • 巾着をひっくり返し、コキ金具をつける

    46:41
  • 茶色のひもを通す

    50:04
  • 完成♪

    51:18

テレビや雑誌などメディアにも紹介多数

ミルームとは

  • 魅力的な講座が、毎月続々と開講

    講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,000件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。

    魅力的な講座が、毎月続々と開講
  • 動画講座だから、自分のペースで受けられる

    1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。

    動画講座だから、自分のペースで受けられる
  • わからない点は、講師へ直接質問

    コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。

    わからない点は、講師へ直接質問
  • キットも購入できるため、準備が簡単

    経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。

    キットも購入できるため、準備が簡単
  • 図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード

    講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。

    図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード
  • 受講はすべて半期単位。お得な料金で続けやすい

    半期会費¥17,880で受講が可能。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。

    受講はすべて半期単位。お得な料金で続けやすい

キット

3種類のキットを用意しています。

※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。

  • 材料キット(¥3,480)  16
  • オールインワンキット(¥30,800)  111
  • ビギナーオールインワンキット(¥33,800)  116
キット

  • ①布地

    T/Cハワイアン 110cm巾×約110cm<
    ※プリント生地は欠品等により同等品となる場合があります
  • ②ダルマ トラッドコットン コットン100

    #12 1玉
    マット織りの巾着に使う材料です。
  • ③PPバンド

    25cm 2本
    作品を編み始めるときに使います。
  • ④ハマナカ バッグ底板・丸

    綴れ織りの巾着に使う材料です。
  • ⑤巾着ひも通しコキくわえ金具 シルバー

    マット織りの巾着に使う材料です。
  • ⑥スエード紐 5mm巾 ブラウン 80cm

    マット織りの巾着に使う材料です。
  • ⑦房より器

    織り布の房を撚り合わせるときに使います。
  • ⑧Clover テープカット定規

    布地をカットするっときに使います。
  • ⑨Clover 咲きおりペーパー<40cm> 4枚

    織り幅を一定に保つガイドラインとして使います。
    「咲きおり」にフィットした幅で、長さはお好みにカットして使えます。
  • ⑩Clover ピックアップスティック<49cm>

    部分的にたて糸を拾って模様を織るなど、色々な織り方を楽しめるスティックです。
  • ⑪Clover 手織り機「咲きおり」40cm<30羽セット>

    初心者さんにぴったり、楽しくかんたんに使える織り機です。
    長いサイズ(約4mまで)の織りも省スペースで、従来広いスペースを必要とした長いたて糸の準備が、手織り機本体内だけでできます。
  • ⑫Clover ニューカラー とじ針セット

    わきや袖のとじ合わせをするときに使います。
  • ⑬Clover 糸始末リキッド<タティングレース用>

    糸の切り口がほつれるのを防ぐために使います。
  • ⑭Clover 段数リング「Q(キュー)

    10~20段ごとや増減目の位置に段数リングをつけると、
    編みながら確認できスムーズに編み進められます。
  • ⑮Clover ロータリーカッター45mm

    生地をカットするために使います。
  • ⑯カッターマットA3

    ロータリーカッターを使って生地をカットするときに使います。

キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。


先生の紹介

箕輪直子先生|ハンドメイド|クラフト

箕輪直子先生
箕輪直子先生公式インスタグラム minowanaoko

インタビュー

Q. 先生が織り物を始めたきっかけは何ですか?


A. 中学生のころ、演劇部に所属していて文化祭で夕鶴をすることになりました。私は舞台監督だったのですが、障子の無効で鶴が機織りをしている音を効果音で収録するため、染織を専攻する大学に協力いただき、その時に初めて織機を見たのがきっかけです。非常に原始的な作業なのにとても優雅で憧れを持ち、大学で染織を専攻しました。


Q. 先生が思う織り物の魅力は何ですか?


A. やはり自分だけのオリジナルができるということでしょうか。織りの中でも特に裂き織りは同じ材料が手に入るとは限りません。その素材を
どんなふうに変身させるか、どんな技法と組み合わせるかを考えるとわくわくします。


Q. 初心者ですが、大丈夫でしょうか?


A. 卓上織機はスペースも取りませんし、国産のものは説明書DVDもついています。たて糸の掛け方などは動画でわかりやすく解説していけたらとおもますので、安心してご参加ください。


Q. 受講される方に一言お願いします♪


A. 一緒に楽しみながら学びましょう!