豆本作り『花の饗宴』 - ミルーム

豆本作り『花の饗宴』

絵本や写真集にぴったりな、のり付けのみで製本する豆本。ドイツ装の表紙作りを学び、キレイに仕上げるテクニックを習得。

田中 栞先生|ハンドメイド|クラフト

田中 栞先生

中級

ハンドメイド

クラフト

PDF資料あり

312

学習内容

■ 絵本・写真集にぴったりの製本方法
■ 本の構造の解説
■ 工程ごとのカッターの扱い方
■ 失敗しないのり付けの方法
■ 「化粧断ち」と「板紙カット」のテクニック
■ 化粧断ちのリカバリー方法
■ 「ドイツ装」の作り方
■ 仕上がりがキレイになるコツ

こんな方におすすめ!

✓小さな物がお好きな方
✓細々した手作業が上手になりたい方
✓製本にご興味のある方
✓自分のオリジナル本を作りたい方
✓新しい趣味を見つけたい方

講座の紹介

こんにちは。

日本豆本協会会長の田中 栞です。

この講座では、のり付けで製本する豆本の作り方をお届けします。

この製本方法は中身の順番が分かりやすく、とても作りやすいものとなっています。

表紙の仕立ても、前回とは違うものになっていますのでぜひマスターしてくださいね。



絵本や写真集に最適な製本方法を学びます

今回は糸を使わず、のり付けのみでの製本の方法を学んでいきましょう。

どのような構造をしているのかという所からきちんと解説していきますよ。



のりを塗っていく位置や貼り付け方、製本で一番難しい工程である「化粧断ち」もしっかりレクチャーいたします。

化粧断ちに自信がない方用の方法もご説明しますので安心して取り組んでくださいね。



表紙は様々な装丁が楽しめる「ドイツ装」

今回の表紙は「ドイツ装」または「ドイツ表紙」と呼ばれる装丁方法です。

板紙のカット方法や布の貼り方、中身と各表紙を貼り付けた時に見返し部分をフラットにする方法など丁寧に解説しています。



各パーツに貼り付ける布などを変えても雰囲気をガラリと変えることができますのでご自身の作品作りにも活用できること間違いなしですよ♪

そのほか、豆本作りの様々なテクニック

講座では、キレイに仕上げるための様々なテクニックを細かく丁寧にレクチャーしています。



カッターを使う工程が多いので、扱い方やキレイにカットする方法などを工程ごとに解説いたします。

仕上がりに影響してくるコツやポイント、プロ仕様の技術も紹介していますので参考にしてみてくださいね。



ついつい夢中になってしまう豆本作り、あなたも一緒に作ってみませんか?


生徒の作品


カリキュラム

豆本作り2『花の饗宴』 前半のサムネイル

1. 豆本作り2『花の饗宴』 前半

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:47
  • 道具用紙をカットする

    08:35
  • 本の構造について

    17:56
  • 中の紙をカットする

    21:58
  • 中表に折る

    32:00
  • 帯をかける

    41:36
  • のりづけをする

    45:54
  • 化粧断ちをする

    62:48
  • 下ごしらえ済みのブロックを使用する場合

    82:27
  • おわりに

    97:25
豆本作り2『花の饗宴』 後半のサムネイル

2. 豆本作り2『花の饗宴』 後半

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 見返しにラベルを貼る

    01:22
  • 補強材を貼る

    09:41
  • 表紙の板紙をカットする

    15:36
  • 布をカットする

    25:45
  • 背表紙を作る

    28:22
  • 見返しをカットする

    35:58
  • 背表紙をつける

    37:58
  • 表紙の板紙に段差を作る

    42:27
  • 表紙に布を貼る

    49:56
  • 飾りを作る

    66:17
  • 表紙をつける

    75:40
  • ラベルを貼る

    83:50
  • 完成♪

    87:39

テレビや雑誌などメディアにも紹介多数

ミルームとは

  • 魅力的な講座が、毎月続々と開講

    講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。

    魅力的な講座が、毎月続々と開講
  • 動画講座だから、自分のペースで受けられる

    1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。

    動画講座だから、自分のペースで受けられる
  • わからない点は、講師へ直接質問

    コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。

    わからない点は、講師へ直接質問
  • キットも購入できるため、準備が簡単

    経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。

    キットも購入できるため、準備が簡単
  • 図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード

    講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。

    図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード
  • お得な料金で続けやすい

    月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。

    月額2,980円(税込3,278円)。お得な料金で続けやすい

キット

2種類のキットを用意しています。

※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。

  • 材料キット(¥3,380)  12
  • オールインワンキット(¥5,680)  115
キット

  • ①先生オリジナル豆本材料セット

    豆本の中身のシートです。
    ウォルター・クレイン『花の饗宴』
    ※本文紙はそれぞれ、未裁断のままの用紙と、化粧裁ちまでの工程を済ませたブロックと2種類ずつ、合計2冊分ずつ入っています。
  • ②テキスト・とじ穴ガイド

    オリジナルのテキスト・とじ穴ガイドが付属しています。
  • ③NTカッター A-300GRP

    カット作業をする際に使用します。
  • ④NTカッター替刃 BA-160e

    カッターの替え刃です。
  • ⑤Clover へら

    製本する際に使用します。
  • ⑥ぺんてる ネオセーブル 平筆6号

    のり付けする際に使用します。
  • ⑦コクヨ ダブルクリップ 極豆 4個

    紙がずれないよう作業する為に使用します。
  • ⑧つまようじ 5本

    のり付けの際に使用します。
  • ⑨紙やすり #180 約7cm×約5cm 5枚

    やすりがけする際に使用します。
  • ⑩コニシ 木工用ボンド 50g

    製本する際に使用するボンドです。
  • ⑪フエキのり 55g

    製本する際に使用するのりです。
  • ⑫minagarahon 麻糸20番 約50cm

    糸綴じする際に使います。
  • ⑬minagarahon シービーラップ A4判 10枚

    のり付けの際に使用します。
  • ⑭minagarahon クローバーボード はがきサイズ 10枚

    プレスという作業をする際に使用します。
    製本途中の本を挟み重りを乗せます。表面にのりが付かない素材となっています。
  • ⑮コピー用紙 10枚

    印刷していない部分に使います。

キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。


先生の紹介

田中 栞先生|ハンドメイド|クラフト

田中 栞先生

インタビュー

Q. 今回の講座に込めた思いを教えてください!


A. きちんと開いたり閉じたりできて、なおかつ壊れにくい製本を実践していただけるよう、その基礎から裏ワザまで、惜しみなくお伝えします。いずれは、生徒さんご自身が作りたいオリジナル本がたくさん誕生したらいいな、と願っています。


Q. 先生が思う豆本の魅力は何ですか?


A. 小さくて可愛い、なのに本格的な作りの本になっていること。それが自分の手作りでできあがる喜び!大量生産の機械製本ではできない、手作りだからこそ実現できるリアル本の面白さがあります。


Q. 初心者ですが、大丈夫でしょうか?


A. 大丈夫です!カッターやへら、糊付け用の筆など、全部の道具について、その持ち方や使い方を丁寧にご説明します。まったく初めて、という方でもできるようにお教えしていますので、どうぞご安心ください。


Q. 受講される方々へ一言お願いします♪


A. パソコンが普及した現代、中身のある自分だけのオリジナル豆本を作ることが可能になりました。受講を機に、自由な発送の豆本作品をお作りいただけると嬉しいです。折々に各地で創作豆本の展示販売展も行われており、出展参加して豆本作家デビューする方もいらっしゃいます。応援しますので、お気軽にご相談ください。