手のひらの中で広がる小さな物語。豆本や製本の基本的な知識を学び、かわいい糸かがり綴じの製本にチャレンジ。
田中 栞先生
初級
ハンドメイド
クラフト
PDF資料あり
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■ 豆本について
■ 豆本の魅力
■ 先生のコレクションの紹介
■ 先生の過去作品の紹介〜本は自分で作ることができる!
■ 基本の材料と道具
■ 開きやすく壊れにくい製本構造とは
■ 「紙の目」って何?
■ 使っていい接着剤、使わない方がいい接着剤
■ 工程ごとのカッターの扱い方
■ 開きがよい「糸かがり綴じ」の製本方法
■ しおり紐と花布の作り方・付け方
■ 「化粧断ち」と「板紙カット」のテクニック
■ ハードカバーの「くるみ表紙」の作り方
✓小さな物がお好きな方
✓細々した手作業が上手になりたい方
✓製本にご興味のある方
✓自分のオリジナル本を作りたい方
✓新しい趣味を見つけたい方
こんにちは。
日本豆本協会会長の田中 栞です。
今回は、豆本の基本知識とその作り方をお届けいたします。
基本知識では豆本の魅力や歴史、製本のことにも触れていきますよ。
豆本や製本について学んだ後は、実際に豆本を作っていきますので楽しみにしていてくださいね。
豆本の世界を楽しもう
豆本とは、昔旅人が聖書などを手軽に持ち運べるようなサイズで作ったのが始まりと言われています。
その豆本の歴史とどのように変化していったのか、私のコレクションも多数紹介しつつ解説していきますよ。
美しい装飾が施された豆本がたくさんありますので、その魅力もぜひ堪能してくださいね。
本物の本を作るプロセスで作る
本の構造や豆本作りに使う材料や道具について詳しく解説いたします。
手作りの場合は色々な形の本を作ることができます。
条件に応じて製本できるよう、製本の種類についても解説していますよ。
豆本の仕上がりについて大きく影響してくる紙目や接着剤についてのお話もしていますので、しっかり学んでいってくださいね♪
物語は「かわいいアン王女」!
今回仕立てるのは、初心者の方にぜひ覚えていただきたい「糸かがり綴じ」の豆本です。
栞ひもや花ぎれといった小さなパーツもついて本格的な形に仕上がりますよ。
カッターを使う場面が多いので、工程ごとに丁寧にレクチャーいたします。
製本の中で一番難しい化粧断ちの作業もしっかり解説していきますのでチャレンジしてみましょう。
小さくて可愛くキレイな豆本の世界に、あなたも飛び込んでみませんか?
豆本の歴史がよく分かりました。 先生のコレクションも見せていただいて、楽しかったです。
純金の豆本すごい!
小さいもの大好きなので気になっていました とても興味深かったです
オープニング
00:00はじめに
00:20豆本とは
01:51コレクションのご紹介
06:09作品のご紹介
15:50本の中身について
24:34終わりに
29:11オープニング
00:00はじめに
00:20豆本作りで使用する材料
01:01豆本作りで使用する道具
04:22接着剤について
33:16本の構造について
40:17製本方法の種類
51:07縦書きと横書きの特徴
59:59紙の縦目と横目
63:52おわりに
79:37オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
02:21カッターとディスペンサーの使い方
06:22道具用紙をカットする
09:07栞ひもを準備する
13:18本の構造について
14:08中の紙をカットする
19:23折丁にする
33:50見返しを準備する
38:17見返しを貼りつける
42:47帯をかけて綴じ穴を開ける
54:54綴じ針と綴じ糸について
63:36糸で綴じる
67:01化粧断ちをする
78:27下ごしらえ済みのブロックを使用する場合
90:39おわりに
106:11オープニング
00:00はじめに
00:20栞ひもをつける
01:57花布をつける
08:15補強材を貼る
17:27腔背とクータについて
26:27板紙をカットする
29:15溝の幅を決める
41:16板紙の角をカットする
44:31板紙を布に貼る
45:34布を折り返して接着する
56:51小口を落として表紙を貼る
68:16溝をつける
75:34見返しを表紙に貼る
80:29表紙と裏表紙に絵柄を貼る
86:04完成♪
91:27講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
2種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
田中 栞先生
A. きちんと開いたり閉じたりできて、なおかつ壊れにくい製本を実践していただけるよう、その基礎から裏ワザまで、惜しみなくお伝えします。いずれは、生徒さんご自身が作りたいオリジナル本がたくさん誕生したらいいな、と願っています。
A. 小さくて可愛い、なのに本格的な作りの本になっていること。それが自分の手作りでできあがる喜び!大量生産の機械製本ではできない、手作りだからこそ実現できるリアル本の面白さがあります。
A. 大丈夫です!カッターやへら、糊付け用の筆など、全部の道具について、その持ち方や使い方を丁寧にご説明します。まったく初めて、という方でもできるようにお教えしていますので、どうぞご安心ください。
A. パソコンが普及した現代、中身のある自分だけのオリジナル豆本を作ることが可能になりました。受講を機に、自由な発送の豆本作品をお作りいただけると嬉しいです。折々に各地で創作豆本の展示販売展も行われており、出展参加して豆本作家デビューする方もいらっしゃいます。応援しますので、お気軽にご相談ください。