お寿司ボールペンづくり講座 - ミルーム

お寿司ボールペンづくり講座

仕事や勉強で使うボールペンに、大好きなお寿司が入っていたら。ポリマークレイでリアルなミニチュアお寿司を作るテクニック。

maiko先生|ミニチュア・クレイクラフト|ミニチュアフード

maiko先生

初級

ミニチュア・クレイクラフト

ミニチュアフード

183

学習内容

■ ポリマークレイ「プレモ」の切り出し方
■ 寿司飯の核の作り方
■ 米粒を作って貼り付けるコツ
■ シャリと粘土の保管方法
■ イカと大葉の成形方法
■ 組み立ててニスを塗る方法
■ 貝柱を切り出してホタテを作る方法
■ たまごにパステルで質感をつける方法
■ たまごを巻いてカットするコツ
■ のりを巻いてお寿司に組み立てる方法
■ 筋と赤身にわけて粘土を準備するコツ
■ まぐろのブロックを伸ばして切る方法
■ しっぽのあるエビを成形するポイント
■ 絵の具でエビに模様をつける方法
■ 飾り板の作り方
■ 飾り板にお寿司を並べるコツ
■ ボールペンに組み立てる方法

こんな方におすすめ!

✓ユニークなペンを使いたい方
✓ミニチュア作りに興味のある方
✓新しい趣味を見つけたい方

講座の紹介

こんにちは!

ミニチュア造形作家の井本麻衣子です。



このレッスンでは、お寿司のミニチュア作品が入ったユニークなボールペンを作ります。

本格的なミニチュアの作り方を基本から学ぶことができますよ◎



個性的なボールペンは持っているだけでも楽しく、まわりの人も思わず笑顔になりそうです。

お寿司ボールペンを作っていつもの日常をちょっと豊かにしてみませんか?



特殊な粘土だからこそできる細かな細工

使用するのは、「プレモ」というアメリカ製のポリマークレイ。

特殊な硬い粘土で、オーブンで加熱することでさらに硬くプラスチックのようになります。



この硬さがミニチュア作りにぴったり!

硬いからこそシャリの米粒の立体感や、透き通ったイカなどの細かな細工ができるんです。



はじめて触るという方も多いと思いますので、粘土の切り方や混ぜ方から丁寧に説明していきますね。

初心者の方も、いろんなお寿司を作っていくうちに自然とポリマークレイの扱いに慣れてくるはずです♪



まとめて作れる便利な技

1mm単位の細かな作業が必要になってくるこのお寿司作り。

ひとつひとつを丁寧に作ることが大切ですが、いくつかまとめて作ることができる「ケイン」という作り方もご紹介しています。



ケインとは金太郎飴のようなもので、層を重ねて作っておけばそれを切るだけでパーツがたくさんできるというもの。

お寿司の要である、まぐろやサーモンはこの方法で作ることができます。



だんだんグラデーションになっていく層の作り方や、白い筋をいれる方法など、ポイントをおさえればすごく便利な作り方です。

色のつけかた次第で白身魚にもアレンジでき、他のミニチュア作品を作る時にも役立つ技ですので、ぜひマスターしておきましょう。



リアルな色と質感で完成度アップ

ポリマークレイを使うだけでなく、他の画材と組み合わせてさらにリアルな質感に。

たまごにはパステルを使って焼き目のようなものをつけたり、エビには絵の具で模様を描いたりといった表現もお教えします。



新鮮なツヤ感を出すためにはニスの塗り方にもコツがありますので、動画でチェックしてみてくださいね。

完成度がぐんとあがったミニチュアお寿司は、ボールペンにいれるとさらにショーケースのようなリアル感!



こんなに本格的なミニチュアお寿司を作れるのは、この講座ならではです◎

ボールペンには自分好みのお寿司を並べられるので、市販にはない特別なアイテムが手に入ります♪



お寿司が好きな方、日本が好きな外国の方へのプレゼントにもぴったりなこの作品。

みなさんもいっしょに、リアルなミニチュア作りを楽しんでみませんか?


生徒の作品


カリキュラム

シャリをつくろうのサムネイル

1. シャリをつくろう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:22
  • 粘土を切り出す

    03:55
  • 粘土を混ぜる

    06:15
  • 寿司飯の核を作る

    11:56
  • 粘土を棒状に伸ばす

    13:40
  • 米粒を作って貼りつける

    15:58
  • 最後のスペースを埋める

    20:14
  • シャリと粘土の保管方法

    21:32
  • おわりに

    23:14
イカをつくろうのサムネイル

2. イカをつくろう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:10
  • 粘土の量について

    04:11
  • 粘土を混ぜる

    05:14
  • イカを成形する

    11:52
  • 大葉を成形する

    14:41
  • 組み立てる

    15:38
  • ニスを塗る準備

    19:13
  • ニスを塗る

    20:30
  • 完成♪

    22:23
ホタテをつくろうのサムネイル

3. ホタテをつくろう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:15
  • 粘土の量について

    04:16
  • 粘土を混ぜる

    05:07
  • 粘土を成形する

    10:20
  • シャリをカットする

    13:24
  • 貝柱を切り出す

    15:31
  • 組み立てる

    16:49
  • ニスを塗る準備

    20:00
  • ニスを塗る

    21:19
  • 完成♪

    22:44
たまごをつくろう①のサムネイル

4. たまごをつくろう①

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:06
  • 粘土の量について

    05:02
  • 粘土を混ぜる

    05:27
  • 成形する

    07:47
  • 質感をつける

    11:04
  • たまごを巻く

    15:26
たまごをつくろう②のサムネイル

5. たまごをつくろう②

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • たまごをカットして組み立てる

    00:43
  • のりを巻く

    03:06
  • ニスを塗る準備

    05:52
  • ニスを塗る

    07:13
  • 完成♪

    08:40
まぐろ・サーモンをつくろう①のサムネイル

6. まぐろ・サーモンをつくろう①

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:27
  • 粘土の量について

    04:39
  • 粘土を混ぜる

    06:03
  • 筋用の粘土を伸ばす

    08:58
  • 赤身用の粘土を伸ばす

    13:30
  • まぐろのブロックを組み立てる

    14:53
まぐろ・サーモンをつくろう②のサムネイル

7. まぐろ・サーモンをつくろう②

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • まぐろのブロックを伸ばす

    00:43
  • 組み立てる

    06:37
  • ニスを塗る準備

    09:57
  • ニスを塗る

    11:18
  • 完成♪

    12:49
えびをつくろうのサムネイル

8. えびをつくろう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:23
  • 粘土の量について

    05:28
  • 粘土を混ぜる

    05:50
  • えびを成形する

    06:59
  • しっぽを成形する

    11:40
  • 組み立てる

    15:17
  • 色をつける

    17:01
  • グラデーションをつける

    20:56
  • ニスを塗る

    23:26
  • 完成♪

    24:49
ボールペンに仕立てようのサムネイル

9. ボールペンに仕立てよう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    00:51
  • 飾り板を準備する

    02:42
  • 飾り板にお寿司を並べる

    05:59
  • お寿司を貼りつける

    07:44
  • 組み立てる

    11:18
  • 完成♪

    14:28

テレビや雑誌などメディアにも紹介多数

ミルームとは

  • 魅力的な講座が、毎月続々と開講

    講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。

    魅力的な講座が、毎月続々と開講
  • 動画講座だから、自分のペースで受けられる

    1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。

    動画講座だから、自分のペースで受けられる
  • わからない点は、講師へ直接質問

    コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。

    わからない点は、講師へ直接質問
  • キットも購入できるため、準備が簡単

    経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。

    キットも購入できるため、準備が簡単
  • 図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード

    講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。

    図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード
  • お得な料金で続けやすい

    月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。

    月額2,980円(税込3,278円)。お得な料金で続けやすい

キット

3種類のキットを用意しています。

※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。

  • 材料キット(¥9,180)  19
  • オールインワンキット(¥16,800)  116
  • ビギナーオールインワンキット(¥19,800)  121
キット

  • ①スカルピー プレモ 各色

    5001 ホワイト/5023 グリーン/5033 オレンジ/5093 エクリュ/5319 トランスルーセント
    5382 カドミウムレッド/5572 カドミウムイエロー
    メインで使う材料の粘土です。焼成することにより陶器のように硬くなります。
  • ②ターナー アクリルガッシュ 11ml 各色

    パーマネントイエローディープ/パーマネントスカーレット
    着色に使うアクリル絵の具です。
  • ③TAMIYA 焼き色の達人(うす茶/茶/こげ茶)

    質感を付けるために使います。
  • ④パジコ ウルトラバーニッシュ スーパーグロス 約10ml

    仕上げ作業に使います。
    ※必要量に小分けしてお届けします。
  • ⑤バルサ板 0.5mm厚 約2cm×5cm 1枚

    作品のお寿司を並べる飾り板として使います。
  • ⑥mt マスキングテープ マットブラック/麻の葉・真鍮

    お寿司を並べる飾り板の装飾に使います。
  • ⑦ハーバリウムボールペン 金クリップ 1本

    作品を入れオリジナルのボールペンに仕立てます。インクカラーはブラックです。
    ブラック・ホワイト・ピンクの3色からお選びいただけます。
  • ⑧コニシ 木工用ボンド 多用途

    接着に使います。
  • ⑨両面テープ 5mm巾

    割り箸の先端に貼り、ニスを塗るときに作品を固定するために使います。
  • ⑩ポリマークレイお道具セット

    粘土を伸ばすアクリルローラー、粘土をカットする直線型のカッター、
    ニードル、ワークタイルがセットになった、定番のお道具セットです。
  • ⑪artgear プレミアム6300 10/0号・100/0号

    仕上げのニス塗りや塗装に使います。
  • ⑫TAMIYA 平筆 NO.01

    仕上げのニス塗りや塗装に使います。
  • ⑬竹ブラシ

    質感の表現に使います。
  • ⑭アイブロウブラシ

    焼き色の達人で質感を付けるときに使います。
  • ⑮割り箸 1膳

    ニスを塗るときに作品を固定するときに使います。
  • ⑯使い捨てパレット 10枚入

    絵の具や溶剤を出すパレットです。
  • ⑰OLFA 特専ツメ付きロング

    刃の厚さが0.2mmのカッターです。
    切り口が目立たない超極薄刃の特専黒刃ロング02を装着した小型カッターです。
  • ⑱ピンセット

    細かい作業に使います。
  • ⑲パジコ 粘土用ステンレスハサミ

    刃先が薄く鋭い、高級ステンレスハサミです。
    細かい作業がしやすく、多少厚みのある粘土もカットできます。
  • ⑳ニトリル手袋 7組

    制作時に使います。指サックでも代用可能です。
  • ㉑PLUS カッティングマット A4

    制作時に下に敷いて作業をします。5mm方眼入りのものがおすすめです。

キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。


先生の紹介

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maiko先生
maiko先生公式インスタグラム st.hummingbird

インタビュー

Q. 先生がミニチュア作りを始めたきっかけは何ですか?


A. 報道もされたことでもありますが、快活な娘がいじめの被害に遭って不登校になったことがきっかけです。明るい娘が自信を失って下を向いている時に、一緒に楽しいことをしようと親子でやり始めたのがミニチュア作りでした。お寿司ボールペンは娘と考え販売して、自信を取り戻した娘は学校へ復帰しました。


Q. 先生が思うミニチュア作りの魅力は何ですか?


A. ミニチュアはリアルな立体でどこにでも自分の好きなものを持ち歩ける楽しさがあります。贈り物にしてもあっと驚く楽しさと喜びを届けることができます。作ることももちろんですが贈る楽しさもあるのが魅力だと思います。


Q. 初心者ですが、大丈夫でしょうか?


A. 結論はすばり「勿論大丈夫」です。私は芸術を学んだこともなくミニチュアづくりを習ったこともありません。樹脂粘土を触ったこともなかった私が試行錯誤しながら最初に作り上げたのがこの「お寿司ボールペン」であり、そのパーツを1つずつ手で作ることができた方法をこの講座に詰め込んでいます。


Q. 受講される方々へ一言お願いします♪


A. ミニチュアの小ささを是非楽しみながら、ペンの中に自分のお寿司の世界を作り出してみてください。お寿司製作の中には粘土製作の基礎的な技術も詰まっていますので、そこからまた世界が広がっていくと思います。