つまみ細工で彩る 羽子板の飾り講座 - miroom

つまみ細工で彩る 羽子板の飾り講座

中級 ハンドメイド | つまみ細工

つまみ細工で作る梅や鶴・波・椿などのおめでたいモチーフ。お正月だけでなく季節問わず飾れる羽子板の仕立て方を学ぶ。

学習内容

■ 生地を綺麗にカットするコツ
■ 花芯の作り方
■ おちりんの作り方
■ のりの練り方
■ 丸つまみ・二重つまみのコツ
■ 花を形作るときのポイント
■ つぼみの作り方
■ 梅の枝の作り方
■ 花芯を花びらに付けるときのコツ
■ 鶴の土台の作り方
■ 綿で頭の形を作るコツ
■ 胴体の厚紙に生地を綺麗に貼る方法
■ 胴体の丸つまみを重ねるときのコツ
■ 剣つまみで羽根を葺くときのポイント
■ 頭の仕上げ方
■ 型紙の作り方
■ 分厚い生地をつまむときのポイント
■ 波の葺き方
■ 作った波を羽子板に貼るときのポイント
■ 色付きの生地を入れて波を仕上げる方法
■ ひだつまみのやり方
■ 花芯の作り方
■ 花の形の整え方
■ 各モチーフの配置を決めるときのポイント

こんな方におすすめ!

✓つまみ細工の表現技法をさらに深く学びたい方
✓華やかな羽子板を手作りしてみたい方
✓和の雰囲気がお好きな方

講座の紹介

みなさん、こんにちは!

cream chocolateの小川 直美です。



この講座では、鶴・梅といった縁起のいいモチーフや椿・波などを取り入れた、羽子板の飾りを制作します。



他の講座では、コサージュや髪飾りなどの1つのアイテムに仕上げていますが、今回は別々に様々なモチーフを作成し、最後にすべてのモチーフを組み合わせてひとつの作品を仕上げます。



作品を作りながら、つまみ細工のさらなる技法を身につけられるようになっています。

楽しみながら、作っていきましょう!



色とりどりの布から生まれる、美しいモチーフたち

この講座で作るのは、

◆梅の小枝
◆鶴
◆波
◆椿

の4つのモチーフ。



つまみ細工のさまざまな技法を応用して、単体でも十分に見栄えのする作品を作ることができます。



製作工程は布の裁断の仕方から丁寧に解説するので、つまみ細工に慣れていないという方もご安心ください♪



表現の幅がますます広がる

ただモチーフを作るだけではなく、制作を通して、つまみ細工の応用的な技法をマスターできるようにもなっています。



代表的な剣つまみや丸つまみに加え、椿の花びらを表現するためのひだつまみ、そして曲線状に配置して波に見せるための方法まで。



今後のみなさんの作品づくりにも活かしていただけるポイントが盛りだくさんの講座です。

唯一無二の羽子板が完成

最後に出来上がったモチーフをすべてを組み合わせて、羽子板を仕上げます。



羽子板というとお正月のイメージが強いかもしれませんが、こちらは季節を問わず飾っていただけます。



雄大な波に美しい花々、そして羽根を広げた鶴が集まった羽子板。

置いてあるだけで空間全体が華やかになりますよ♪



つまみ細工を楽しみながら、世界にひとつだけの羽子板を完成させましょう!


受講者の作品


カリキュラム

全14回のレッスンで構成されています。

何度でも動画を見返すことができます。

LESSON
1

梅の小枝①

梅の小枝①のサムネイル

まずは梅の小枝の作り方をご紹介。使用する生地を最初にすべてカットしていく工程は、これからのつまみ細工作りに向けて気持ちを落ち着かせられる時間でもあります。花芯は糸を使うので少し細かい作業になりますが、じっくり作ってみてください。

〈このレッスンで学べること〉
■生地を綺麗にカットするコツ
■花芯の作り方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:14
  • 赤の生地をカットする

    05:06
  • 金の生地をカットする

    07:35
  • ピンクの生地をカットする

    09:07
  • 花芯を作る

    12:54
  • 花芯をカットする

    21:27
LESSON
2

梅の小枝②

梅の小枝②のサムネイル

続いておちりんを作ります。おちりんはつまみ細工の土台となる重要なパーツ。ひとつひとつ、心を込めて作りましょう。それができたら、いよいよ花びらを作っていきます。ひとつ作ればあとは同じ工程の繰り返しなので、初めのうちは難しく感じてもだんだん慣れてくると思います♪

〈このレッスンで学べること〉
■おちりんの作り方
■のりの練り方
■丸つまみ・二重つまみのコツ

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • サークルカッターで丸くカットする

    00:52
  • おちりんの針金を作る

    02:11
  • おちりんを作る

    04:47
  • 板の上でのりを練る

    08:41
  • 金の生地を丸つまみする

    10:38
  • 二重つまみをする

    15:01
LESSON
3

梅の小枝③

梅の小枝③のサムネイル

小さいお花は作り方は同じでもサイズが小さくなるので、作業がより細かくなります。なるべく形が崩れないように慎重に作りましょう。できた花びらをおちりんの上に5枚並べれば、梅の花が一輪完成です!また、今回はつぼみも作りますが、こちらは花びらよりも簡単で作りやすいですよ。

〈このレッスンで学べること〉
■花を形作るときのポイント
■つぼみの作り方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • ピンクの梅の花を作る

    00:52
  • 小さい梅の花を作る

    03:31
  • おちりんの上に花を葺く

    05:35
  • つぼみを作る

    10:05
  • ワイヤーにカット綿をつける

    14:15
  • つぼみを返す

    15:29
LESSON
4

梅の小枝④

梅の小枝④のサムネイル

枝はペップを糸で巻き付けていくことで作ります。難しいところはないので、花・つぼみとの組み合わせやどうやって羽子板に並べていくかといったことを考えながら、今回も楽しく作業しましょう!

〈このレッスンで学べること〉
■梅の枝の作り方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 金の梅の枝を作る

    00:39
  • 赤の梅の枝を作る

    08:52
  • 赤の一輪の花とつぼみを作る

    12:54
LESSON
5

梅の小枝⑤

梅の小枝⑤のサムネイル

金・赤と同様に、ピンクの梅の花も完成させます。花芯を花びらに取り付けるときは、花芯がしっかりと開いた状態になっていると綺麗です。今回の梅の小枝は色を変えたり、単体で髪飾りにしたりと、いろいろなアレンジも楽しめますよ♪

〈このレッスンで学べること〉
■花芯を花びらに付けるときのコツ

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • ピンクの梅の枝を作る

    00:35
  • 花芯をつける

    07:36
  • 完成♪

    12:03
LESSON
6

鶴①

鶴①のサムネイル

凛々しく羽ばたく姿が美しい鶴も、つまみ細工で表現することができるのです!完成形を見るととても難しそうに思えるかもしれませんが、部位ごとに少しずつ作っていくうえ図案も付属しているので安心です。土台を綺麗に作れると、最終的な仕上がりも美しくなりますよ。

〈このレッスンで学べること〉
■鶴の土台の作り方
■綿で頭の形を作るコツ
■胴体の厚紙に生地を綺麗に貼る方法

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:00
  • 鶴の土台を作る

    03:48
  • 頭を作る

    04:35
  • 胴体を作る

    10:35
  • 羽と胴体の生地をカットする

    16:25
  • しっぽの生地をカットする

    23:10
LESSON
7

鶴②

鶴②のサムネイル

羽根と胴体をつまんでいきます。生地が薄いので少しつまみにくいところもありますが、ピンセットを使って優しく作業しましょう。胴体はサイズの異なる丸つまみを重ねて作ります。首に対して左右対称になると綺麗に見えますよ♪

〈このレッスンで学べること〉
■胴体の丸つまみを重ねるときのコツ

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 胴体をつまむ

    00:47
  • 鶴の土台に胴体を葺く

    04:28
  • 横の胴体をつまむ

    06:47
  • 胴体の羽をつまむ

    09:30
  • 胴体を仕上げる

    13:47
LESSON
8

鶴③

鶴③のサムネイル

完成形を見るとわかる通り、羽根はこの鶴の見栄えに最も大きく関わる部分です。ひとつひとつ丁寧に並べて、形を作りましょう。また頭の赤い部分はとても小さなパーツですが、乗せるだけでアクセントとして活きてきますよ。

〈このレッスンで学べること〉
■剣つまみで羽根を葺くときのポイント
■頭の仕上げ方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 羽を剣つまみする

    00:51
  • 羽を葺く

    03:13
  • 隙間に羽を葺く

    08:01
  • しっぽをつまむ

    09:41
  • 頭の赤い部分を作る

    12:45
  • しっぽを葺く

    14:19
  • 完成♪

    15:59
LESSON
9

波①

波①のサムネイル

次は波を作ります。一見するとつまみ細工とは思えないような見た目かもしれませんが、これまで通りの作り方を少しアレンジするだけで表現できてしまうのです。つまみ細工による表現の可能性を感じながら、ぜひチャレンジしてみてください!

〈このレッスンで学べること〉
■型紙の作り方
■分厚い生地をつまむときのポイント

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:06
  • 白の生地をカットする

    02:48
  • 緑の生地をカットする

    07:35
  • 黄緑の生地をカットする

    09:36
  • ペパーミントグリーンの生地をカットする

    11:32
  • 型紙を作る

    13:06
  • 波の生地をつまむ

    18:23
LESSON
10

波②

波②のサムネイル

前回作った波を葺きます。曲線状に葺くのは難しそうに思えますが、型紙の通りに置くだけなので大丈夫!大きさの異なるさまざまな波を並べることで、メリハリが付いて面白いですよ。お好みの並べ方で葺いていきましょう♪

〈このレッスンで学べること〉
■波の葺き方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 10cmを葺く

    00:59
  • 6cmを葺く

    03:51
  • 細かい波の生地をつまむ

    06:22
  • 細かい波のパーツを葺く

    09:27
  • 残りの波の生地をつまむ

    13:25
  • 残りのパーツを葺く

    15:01
  • 小さい波を作る

    20:02
  • 隙間の調整方法

    22:57
LESSON
11

波③

波③のサムネイル

波ができたので、羽子板に貼り付けていきましょう。緑、黄緑、ペパーミントの生地を隙間に入れることで、より一層動きが出せます。こちらも入れる位置はお好みでアレンジして大丈夫です。みなさんだけの波を完成させてみてくださいね!

〈このレッスンで学べること〉
■作った波を羽子板に貼るときのポイント
■色付きの生地を入れて波を仕上げる方法

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 羽子板に貼る

    00:55
  • 緑の生地をつまむ

    05:25
  • 緑の生地を波の間に入れる

    09:47
  • 黄緑の生地をつまむ

    15:23
  • 黄緑の生地を波の間に入れる

    17:29
  • ペパーミントの生地をつまむ

    20:22
  • ペパーミントの生地を波の間に入れる

    21:07
  • 完成♪

    23:34
LESSON
12

椿①

椿①のサムネイル

椿の花びらは「ひだつまみ」という新しいつまみ方を使って作ります。その名の通り布をひだ状にしていくだけで、簡単にリアルな花びらが完成します。1枚ずつ、じっくりと作っていきましょう!

〈このレッスンで学べること〉
■ひだつまみのやり方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    00:59
  • 生地をカットする

    02:42
  • のり液を作る

    04:24
  • 生地にのりを塗布する

    05:42
  • ひだつまみで花びらを作る

    07:24
LESSON
13

椿②

椿②のサムネイル

花びらの真ん中にある花芯を作ります。綿や生地を丸めたところにペップを貼り付ければ、本物の花そっくりの花芯に仕上げることができますよ。それらを組み合わせて花を作った後、形を綺麗に整える際のコツについてもお伝えします。

〈このレッスンで学べること〉
■花芯の作り方
■花の形の整え方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 花芯を作る

    00:47
  • オーガンジーにペップを貼りつける

    04:02
  • 芯に巻きつける

    07:38
  • 花びらを貼り合わせる

    08:50
  • 花の後ろに布を貼る

    12:25
  • 完成♪

    16:05
LESSON
14

仕上げ

仕上げのサムネイル

すべてのモチーフが完成したら、いよいよ羽子板を仕上げます!各モチーフの配置についてお見せしますが、こちらはもちろんお好きなように決めていただいてOK。向きや位置をほんの少し動かすだけで全体の雰囲気が変わったりと、配置を考えること自体も楽しいですよ♪

〈このレッスンで学べること〉
■各モチーフの配置を決めるときのポイント

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    00:53
  • 配置を決める

    01:39
  • 椿と鶴を貼る

    02:36
  • 梅のワイヤーを切って位置を決める

    04:28
  • 梅を貼る

    06:07
  • 完成♪

    11:52

テレビや雑誌などメディアにも紹介多数

ミルームとは

  • 魅力的な講座が、毎月続々と開講

    講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。

    魅力的な講座が、毎月続々と開講
  • 動画講座だから、自分のペースで受けられる

    1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。

    動画講座だから、自分のペースで受けられる
  • わからない点は、講師へ直接質問

    コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。

    わからない点は、講師へ直接質問
  • キットも購入できるため、準備が簡単

    経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。

    キットも購入できるため、準備が簡単
  • 図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード

    講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。

    図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード
  • お得な料金で続けやすい

    月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。

    月額2,980円(税込3,278円)。お得な料金で続けやすい

キット

3種類のキットを用意しています。

※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。

  • 材料キット(¥7,380)  110
  • オールインワンキット(¥17,800)  117
  • ビギナーオールインワンキット(¥24,800)  124
キット

  • ①オリジナル生地セット

    小川直美先生のセレクトでご用意する生地と金糸のセットです。
    ※色味に個体差がありますので、実演のものと若干ことなることがありますが、
    予めご了承くださいませ。
  • ②ちりめん生地 無地 白 20cm×20cm 1枚

    講座で使用する布です。
    土台を包むときに使います。
  • ③羽子板 スタンド付 黒 1組

    モチーフを貼り付ける羽子板です。
  • ④ペップ 各種

    梅パール ゴールド 4本/素玉ペップ 細軸 黄 20本
    梅の小枝や椿の花芯に使います。
  • ⑤地巻ワイヤー ホワイト 各種

    #20 1本/#24 4本
    花のベースや鶴の頭に使います。
    必要な長さを切り出してお使いください。
  • ⑥デュアルデューティープラス 40番 #7330 3m

    花芯を作る時や仕上に使います。
    耐摩耗性にすぐれているので、引いても切れない丈夫でもつれにくいキルト糸です。
  • ⑦でんぷん糊 300g

    つまみを作る際に使います。
  • ⑧コットンパフ 2枚

    鶴の頭や蕾の芯に使います。
  • ⑨厚紙

    10cm角/11cm角/15cm角 角1枚
    つまみ細工の土台「おちりん」作りや、糸の巻き付けに使います。
  • ⑩図案

    キットには図案が付いております。
    キットをお申し込みでない方もダウンロードしてお使いいただけます。
  • ⑪糊板

    でんぷん糊を置いて使います。
  • ⑫接着剤 各種

    手芸用ボンド 60g/セメダイン スーパーXG 10ml
    パーツの接着に使います。
  • ⑬ローラーカッター 45mm

    生地の裁断に使います。
  • ⑭コンパスカッター

    おちりんのカットに使います。
  • ⑮精密ピンセット

    生地を一枚ずつたたんでお花の形に仕上げる作業に使います。
    薄い生地の扱いにもおすすめです。
  • ⑯竹べら

    のりを練る為に使います。
  • ⑰つまようじ 20本

    細かい作業をする際に使います。
  • ⑱ニッパー

    針金やワイヤーを切るときに使います。
  • ⑲丸ヤットコ

    針金やワイヤーを曲げるときに使います。
  • ⑳Clover カットワークはさみ170

    生地の裁断に使います。
  • ㉑Clover S目打ち

    土台作りで穴を開ける作業に使います。
  • ㉒直尺30cm

    計測や生地の裁断に使います。
  • ㉓メラミンスポンジ 約12cm×8cm 1個

    作品を乾燥させるときに使います。
  • ㉔カッターマット A4

    生地の裁断に使います。

キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。


先生の紹介

小川 直美先生|ハンドメイド|つまみ細工

小川 直美
小川 直美先生公式インスタグラム creamchocolate0723

つまみ細工の世界へようこそ cream chocolate (クリームショコラ)です 

娘の成人式の髪飾りをきっかけに「つまみ細工」の製作を始めました
私のお教室でもお嬢様の結婚式や成人式に向けての髪飾り作りをと「つまみ細工」の世界に入られた方が多いです 
生地の種類・色・製法によって色々な表情を見せてくれるとても楽しい世界です

和の中にも洋のイメージが感じられる髪飾りを目指しています