着ていないけれど大切な着物は、リメイクして普段の服に。着物リメイクに必要な、手ぬいの基本テクニックを学ぶ講座。
高橋恵美子先生
入門
ソーイング
和裁
77
■ 手ぬいの基本「並ぬい」のポイント
■ 着物リメイクによく使う「返しぐしぬい」のテクニック
■ しっかり縫いたいときに「半返しぬい」をする方法
■ 縫い始めの「玉結び」のしかた
■ 縫い終わりの「玉止め」のしかた
✓手放しがたい着物がある方
✓和風の小物が好きな方
✓新しい趣味を見つけたい方
こんにちは!
手ぬい手芸家の高橋恵美子です。
突然ですが、みなさんのおうちにお着物はありますか?
おばあちゃんからのお下がりや、お子様が七五三参りで着たものなど、思い出いっぱいのお着物。
「もう着る機会がないけれど、手放すのはちょっと…」とタンスの奥に眠らせているなら、リメイクをしてみてはいかがでしょう。
この講座では、着物リメイクに必要な手ぬいの基本テクニックを学びます。
誰にでもできるやさしい手ぬいをマスターして、着物に新たな価値を生むための準備をしていきましょう!
基本の「並ぬい」からスタート
裁縫は子どもの頃に学校で習って以来…という方も安心してくださいね。
まずは基本の並ぬいから、しっかりと学びます。
チクチクと少しずつ縫い進めていくのがポイント。
シンプルなので、難しいことは何もありませんよ♪
縫う場所によって使い分ける技法
2つの布を縫い合わせるときに使う「返しぐしぬい」という技法もお教えします。
並ぬいよりも丈夫で、着物リメイクではこの返しぐしぬいを一番使うかもしれません◎
また、ひもなどをしっかりつけたいときは「半返しぬい」を使います。
このように縫う場所によって、縫い方を使い分けるポイントもお伝えします。
難しそうに思うかもしれませんが、動画で丁寧にご説明するので心配はいりません。
練習していくうちに、縫い方が自然と身についていきますよ。
丈夫に仕上がる玉結びと玉止め
縫いはじめと縫い終わりは、丈夫にするためにひと工夫が必要。
はじめの玉結びは、片手の指だけで結べる簡単な方法をご紹介します。
そして終わりの玉止めは、指ではなく針を使った結び方にチャレンジ。
さらに、縫い目を丈夫にする方法もお見せします。
ちょっとした工夫で、リメイク作品の完成度が高まりますよ。
この講座で手ぬいの基礎をマスターすれば、着物リメイクの世界はもうすぐそこに。
素敵な作品づくりを目指して、一歩ずつ学んでいきましょう!
講座でお待ちしています。
オープニング
00:00はじめに
00:20基本のぬい方について
00:47玉結びの仕方
01:31ぬいはじめ〜並ぬいの仕方
02:03玉どめの仕方
03:19おわりに
04:04オープニング
00:00はじめに
00:20「返しぐしぬい」のぬい方
00:36おわりに
01:41オープニング
00:00はじめに
00:20「半返しぬい」のぬい方
00:36おわりに
01:28講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
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講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
高橋恵美子先生
tenuiclub
A. 着物の色や柄が好きでアンティークの着物の端布を集めていました。初めは小さな美しい布でポーチを作りました。今の布にない柔らかい出来上がりになりました。素材の持つ美しさを生かしたいといろいろと作るようになりました。
A. 着物は絹や木綿の天然の繊維であることがいいですね。服や小物にリメイクするとやわらかくて肌触りの良い着心地を楽しむことができます。季節に合った素材で私たちに良く似合う春夏秋冬の模様も魅力です。
A. 初めての人にやさしくできるように難しい用語を使わないで 誰にでもわかる方法で解説しています。今まで手ぬいしたことない人ソーインググしたことない人洋服を作ったことがない人にもできます。簡単なものからスタートしていきます。
A. 手ぬいでチクチク針を進めていくとゆっくりした時間が流れます。
手ぬいで作るとふっくらと柔らかな出来上がりになります。やさしい手ぬいで大切な着物を新しくリメイクしてみませんか?