温かいコラージュイラストで物語を紡ぐ。お絵描きアプリ「Procreate」で描く、ナチュラルなほっこりイラスト。
■ Procreateとは?
■ ブラシの使い方
■ カラーパレットの用意
■ その他のツール
■ お花の描き方
■ たべものの描き方
■ キッチン小物の描き方
■ インテリア雑貨の描き方
■ 動物の描き方
■ 描くものを決める方法
■ 色の決め方と配色のコツ
■ レイヤーの結合の仕方
■ モチーフを配置する方法
■ バランスの整え方
■ 他のデザインの紹介
■ 参考画像の探し方
■ デッサンの方法
■ デフォルメして描くときのコツ
■ お花の色を変えたチューリップの描き方
■ 花瓶とお花の影の描き方
こんにちは!
イラストレーターのかわいひろみです。
アナログ・デジタルを問わず、イラストを描いたことがあるという方はたくさんいらっしゃると思います。
ですが、お花にたべもの、動物……など複数のイラストを組み合わせて、一枚の作品を作ったというご経験はあるでしょうか?
私が制作しているのは、こんなふうにイラストをコラージュした作品です。
たくさんの異なるモチーフを同じ画面に並べることで、ひとつひとつの関係性や物語が見えてくるのです。
思い思いのコラージュイラストを、一緒に作りましょう♪
あたたかみのある癒やしのイラスト
使用するツールは「Procreate」というお絵描きアプリ。デジタルだから、特殊な画材などをご準備いただく必要はありません。
そして描いていくのは、ほっこりとした優しいタッチのイラストばかり。
もちろん、色の決め方から描き方まで丁寧に解説していくので、コラージュもイラストも触れたことがない……といった方でも大丈夫です!
世界にたったひとつの物語を
レッスンの後半では、それぞれのイラストを組み合わせて一枚の作品にする方法をお伝えします。
自分だけの物語を想像しながら配色や配置をあれこれ考えていくのは、普通にイラストを描くのとはまた一味違った楽しさがある作業です。
かわいらしいイラストも、組み合わせるだけで思わず額に入れて飾りたくなるような素敵な作品に仕上がります♪
唯一無二のコラージュイラストの世界に、足を踏み入れてみませんか?
iPadを使うのは初めてでしたが、とてもわかりやすく、最後まで楽しく学べました。YouTubeでは美少女イラストばかりだったので、ミルームでかわい先生の優しいイラスト講座を見つけることが出来て本当に良かったです。
色相と明度と彩度を組み合わせて色を作る過程を勉強出来たので楽しかった。
どこまでデフォルメするのかが難しかったですが、今まで練習した絵が参考になりました。
最初に描いたイラストに戻ると、塗りの荒さが目につき、それなりに上達したんだなと嬉しかったです。
全17回のレッスンで構成されています。
何度でも動画を見返すことができます。
まずは、今回イラストを描いていく「Procreate」というアプリについてご紹介します。基本的な操作方法とこの講座で特によく使うツールを覚えれば、きっとみなさんも、あたたかみのあるイラストが思いのままに描けるようになりますよ!
〈このレッスンで学べること〉
■Procreateとは?
■ブラシの使い方
■カラーパレットの用意
■その他のツール
オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
01:38Procreateについて
02:01キャンバスを設定する
02:29ブラシについて
03:39カラーパレットを作成する
04:55よく使うツールの紹介
09:33おわりに
11:48さっそく、ほっこりあったかイラストを描いてみましょう。デフォルメされたお花はシンプルな図形の組み合わせで描けるので、イラスト初心者の方にもおすすめです。レイヤーの複製など、Procreateならではの機能も活用していきます。
〈このレッスンで学べること〉
■基本の葉っぱの描き方
■水色のお花の描き方
■紫色のお花の描き方
■赤いお花の描き方
■青いお花の描き方
オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
01:37基本の葉っぱを描く
02:06水色のお花を描く
04:08影を入れる
08:52配置を調整する
11:20茶色の点を描く
12:06むらさき色のお花を描く
12:27影を入れる
16:35赤いお花を描く
18:59影を入れる
20:59レイヤーを複製する
23:03青いお花を描く
24:04影を入れる
24:57前回のレッスンでお花の描き方に慣れてきたら、ピッチャーや花瓶に入れたアレンジだって自由自在です。雰囲気を出すための描き方のコツをお教えしますので、今回も楽しみながら描いてみてくださいね♪
〈このレッスンで学べること〉
■ピッチャーに入ったお花の描き方
■花瓶に生けたお花の描き方
オープニング
00:00はじめに
00:20ピッチャーに入ったお花を描く
00:57ピッチャーを描く
03:41レイヤーをグループ化して移動する
08:50花瓶を描く
11:12お花を描く
12:26影を入れる
16:01配置の調整をする
18:47おわりに
19:48続いては、たべものを描いていきますよ。コーヒーやパン、おにぎりなど、素材ごとの質感の違いを意識しながら描いていきましょう。優しい画風で描かれたたべものは、とても美味しそうに見えますね♪
〈このレッスンで学べること〉
■コーヒーの描き方
■パンの描き方
■おにぎりの描き方
オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
01:13コーヒーを描く
01:40影を描く
05:47パンを描く
07:00質感を描く
10:25影を描く
11:04おにぎりのカゴを描く
11:46おにぎりを描く
15:01カゴの角度を調整する
16:41ケーキはいちごとクリームを合わせて、メロンパンはパッケージに入れた形で仕上げます。こんなふうに複数のモチーフを重ねて配置したイラストも、デジタルならレイヤーを分けることでスムーズに描けるようになります!
〈このレッスンで学べること〉
■ケーキの描き方
■メロンパンの描き方
オープニング
00:00はじめに
00:20ケーキを描く
00:48お皿を描く
06:59メロンパンを描く
10:17パッケージを描く
14:52位置の調整をする
19:10おわりに
21:02お鍋や菜箸といったキッチンで使う小物だって、ほっこりあったかイラストにはぴったり。お料理の音や香りまで感じられるような素敵なイラストが、初心者の方にも簡単に描けます。ご自分の好きな色やデザインにアレンジしてみてもかわいいですよ!
〈このレッスンで学べること〉
■お鍋の描き方
■お皿の描き方
■キッチンツールの入れ物の描き方
■菜箸とヘラの描き方
オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
01:10お鍋を描く
01:38影を描く
06:29お皿を描く
10:27キッチンツールの入れものを描く
15:03菜箸とヘラを描く
19:00影を描く
22:01キッチンには欠かせないグッズとして、ミトンとポットを描いていきます。平面的なモチーフでも立体感を出すためのポイントを、しっかりお伝えします。とてもカラフルなキッチン小物は、描いているだけでワクワクしてきます♪
〈このレッスンで学べること〉
■ミトンの描き方
■ポットの描き方
オープニング
00:00はじめに
00:20ミトンを描く
00:44ポットを描く
06:18影を描く
09:48位置の調整をする
11:18おわりに
12:39おうちやその中に置かれるインテリアを描けば、イラストの物語が一気に膨らみますよ。絵の中のキャラクターがどんなお部屋に住んでいるのかを想像しながら、かわいらしいインテリアをたくさん置いてあげましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■観葉植物の描き方
■カゴの描き方
■おうちの描き方
オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
01:04植物の鉢を描く
01:32枝と葉っぱを描く
04:08カゴを描く
08:06カゴの中を描く
13:56お家を描く
16:19窓とドアを描く
21:10椅子は特に、立体的に描くのが難しいというイメージを持たれがち。レッスン動画をじっくり見ながら、一緒に描いていけば大丈夫です。また、観葉植物もコップの水の描き方から丁寧に解説しますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■椅子の描き方
■コップに入った観葉植物の描き方
オープニング
00:00はじめに
00:20椅子を描く
00:43コップを描く
08:38植物を描く
10:33位置の調整をする
15:55おわりに
17:24物語を作るには、やはりキャラクターの存在が欠かせません。というわけで、ここからはさまざまな動物たちを描いていきます。鳥さんは飛んでいるときと地面を歩いているときとで体の描き方を変えています。
〈このレッスンで学べること〉
■空を飛んでいる鳥の描き方
■歩いている鳥の描き方
オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
01:09空を飛んでいる鳥を描く
01:36お花を描く
09:38歩いている鳥を描く
10:53お花を描く
23:46基本的な描き方を覚えれば、体の色や模様を少し変えるだけで、種類の異なるたくさんのねこちゃんが描けますよ。みなさんそれぞれのお好きなねこをイメージしながら描いてみてくださいね。
〈このレッスンで学べること〉
■ねこの描き方
■茶トラのねこの描き方
オープニング
00:00はじめに
00:20ねこを描く
00:44模様を描く
10:36お花を描く
15:22茶トラのねこを描く
16:58もう一匹模様違いのねこちゃんを仕上げたら、服を着たくまさんを描きます。目や口の描き方のちょっとした違いによって、表情ががらっと変わりますよ。どんな性格のくまさんなのかを想像しながら描いていきましょう♪
〈このレッスンで学べること〉
■ポインテッドのねこの描き方
■くまの描き方
オープニング
00:00はじめに
00:20ポインテッドのねこを描く
00:43くまを描く
04:08クローバーを描く
16:44位置の調整をする
17:28おわりに
20:43これまでに描いてきたいろんなイラストを、いよいよ一枚の作品にまとめていきます。ただ並べるだけでなく、見ていると自然と物語が頭に浮かんでくるような配色や配置のコツを伝授します。素敵な作品を、一緒に仕上げましょう!
〈このレッスンで学べること〉
■描くものを決めるには
■色の決め方と配色のコツ
■バランスのいい配置について
■レイヤーの結合の仕方
オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
01:12何を描くか決める方法
01:34色の決め方と配色のコツ
04:33バランスよく配置する方法
08:54レイヤーを結合する
12:25描くものや配色が決まったら、今度は配置を調整しましょう。余白や全体の色の雰囲気などから考えて、すべてのイラストがしっかりと際立つように置いていきます。みなさんご自身で配置を考える際も、ぜひ参考になさってください!
〈このレッスンで学べること〉
■モチーフを配置する方法
■バランスの整え方
■他のデザインの紹介
オープニング
00:00はじめに
00:20モチーフを配置する
00:40バランスを整える
07:52他のデザインの紹介
16:41おわりに
17:39この講座の最後に、これから先みなさんがご自分の描きたいものを自由に描いていくためのポイントをお話しします。イラストを上達させるには、まず写真を真似して描くところから。この動画ではチューリップをモチーフに、デッサンとそのデフォルメの方法を学びます。
〈このレッスンで学べること〉
■参考画像の探し方
■デッサンの方法
■デフォルメして描くときのコツ
オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
01:14画像検索をする
01:36デッサンをする
04:17デフォルメして描く
12:56花瓶を描く
14:23お花を描く
17:02前回デフォルメして描いたチューリップの花瓶を、さらにアレンジして描きます。色や形のアレンジ方法を身につけることで、描けるイラストの幅がグッと広がりますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■お花の色を変えたチューリップの描き方
オープニング
00:00はじめに
00:20別の色で描く
00:40花瓶を描く
01:27お花を描く
04:42最後に影を入れて、チューリップを完成させます。ここまでのレッスンでお話ししたポイントを押さえて、いくつかイラストを練習すれば、いつの間にかオリジナルのコラージュ作品が作れるようになっているはずです。みなさんだけのコラージュを、楽しんでいただけたら幸いです♪
〈このレッスンで学べること〉
■花瓶とお花の影の描き方
オープニング
00:00はじめに
00:20花瓶の影を描く
00:35お花の影を描く
03:25おわりに
14:45講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
かわいひろみ
hiromikawai_
A. 子育て中でも気軽に制作したい!という思いが大きかったと思います。もともと色鉛筆でイラストを描いていましたが、子どもがまだ小さいので、制作にまとまった時間が取りづらい上に、毎回画材を出したりしまったり、場所を取ってしまうことに大変さを感じていました。デジタルでもアナログのような雰囲気のイラストを描くことにチャレンジしたい思いもあったため、iPadを購入し、デジタルイラストを描き始めました。
A. iPadとPencilがあればどこでも少しの時間でも描けるところと、すぐに修正できるところです。また、アナログと違ってスキャンや編集の作業がないため、印刷やグッズ制作などへ展開しやすいところに魅力を感じています。
A. もちろん、大丈夫です!私も始める前までどんな感じかわからなかったので、ドキドキしました。でもこちらの講座ではアプリの使い方から、イラストの描き方、それらの応用を丁寧にお伝えしています。また、私のイラストは1種類のブラシのみの使用なので、ブラシを使い分ける必要もなく、気軽に始めていただけると思います。
A. 数ある講座の中で興味を持っていただき、ありがとうございます。描くことを皆さんとご一緒できるのが嬉しいです!今回の講座では、いろいろなモチーフを描き、それらからお話を感じながら、最後には1つのイラストとしてまとめていきます。仕上がるモチーフの雰囲気から、浮かび上がる物語はそれぞれ違うと思うので、自分だけのオリジナルの1枚を作ることができると思います。イラストは1枚だけど、お話を感じる絵本のようで楽しく、とてもほっこりする作品に仕上げることができます。モチーフのイラストは、シールやポストカードなどにも展開しやすいので、描けるようになると更に楽しめる点が多いかなと思います。手描き感のある、素朴であたたかい雰囲気のデジタルイラストを、ぜひ一緒に楽しんでいただければ嬉しいです!